令和4年7月28日
このたび、光・量子飛躍フラッグシッププログラム(Q-LEAP)人材育成プログラムの開発提案における採択課題を決定しましたので、お知らせします。
Q-LEAPは、経済・社会的な重要課題に対し、量子科学技術(光・量子技術)を駆使して、非連続的な解決(Quantum leap)を目指す研究開発プログラムです。プログラムディレクター(PD)の研究開発マネジメントのもと、量子情報処理(主に量子シミュレータ・量子コンピュータ)、量子計測・センシング、次世代レーザーの3つの技術領域においてフラッグシップ(Flagship)プロジェクトと基礎基盤研究を実施するとともに、量子技術の次世代を担う人材育成の強化を目的として、令和2年度に人材育成プログラム領域を新設し、PDのマネジメントのもと、教育プログラムの開発を推進しています。本公募では、人材育成プログラムを幅広く持続的に提供することで、量子技術を適切に理解・解釈・活用する力(リテラシー)を広く一般社会に普及させることを目指す量子技術リテラシー普及プログラムを募集しました。
(1)公募の実施
令和4年4月1日(金曜日)~令和4年5月31日(火曜日)の期間に公募を実施し、計2件の提案がありました。
(2)審査の実施
外部有識者による、「光・量子飛躍フラッグシッププログラム(Q-LEAP)審査委員会」(別添)にて書面審査、面接審査を実施し、採択課題を決定しました。
応募件数:2件
採択件数:1件
採択課題名:Quantum Transformation イノベーター人材育成の事業化の研究
機関及び代表者名:JellyWare株式会社 崔 熙元
研究振興局 基礎・基盤研究課 量子研究推進室
メールアドレス:ryouken@mext.go.jp