「先端研究設備整備補助事業(研究施設・設備・機器のリモート化・スマート化)」の公募について

令和2年12月17日

「先端研究設備整備補助事業(研究施設・設備・機器のリモート化・スマート化)」について、公募を開始いたします。

1.公募期間

 令和2年12月17日(木曜日)~令和3年1月18日(月曜日)12時00分

2.事業の趣旨・目的

 今般の新型コロナウイルス感染症の拡大の影響により、移動の制限や大学等への入構が制限され、研究活動に大きな影響を及ぼしました。研究活動の遅れを取り戻すとともに、ポストコロナを見据えた新たな研究環境を早期に構築するためには、研究の遠隔化や実験の自動化を推進する必要があります。
 このため、研究機関等における基盤的及び先端的研究施設・設備・機器のリモート化・スマート化を図るために、幅広い研究者への共用体制を構築している研究機関において、研究者からのニーズの高い、遠隔地からの研究や研究の自動化が可能な共用研究設備・機器の新規導入や、各研究機関等が保有している共用研究施設・設備・機器に対して遠隔利用や実験の自動化を推進するための設備・機器の追加(既存の共用研究施設・設備・機器の高度化等)を支援します。
 これらにより、時間や距離に縛られず研究を遂行できる新たな研究環境を各研究機関に整備し、魅力的な研究環境の実現や、研究現場の生産性向上、研究における飛躍的イノベーションの実現等を加速します。

3.スケジュール

 公募開始から事業開始までのスケジュールはおおむね次のようになる予定です。

 公募開始     令和2年12月17日(木曜日)
 公募説明会   令和2年12月24日(木曜日)10時00分
 公募締切     令和3年  1月18日(月曜日)12時00分(必着)
 審査        令和3年  1月中旬~2月上旬
 採択決定     令和3年  2月上中旬
 (以降採択された提案機関のみ)
 交付申請     令和3年  2月上中旬
 交付決定、補助事業開始 令和2年度第三次補正予算成立後

4.公募説明会

・公募説明会を、12月24日(木曜日)10時00分からWeb会議システム(Webex)を活用して実施いたします。出席を希望する場合は、12月23日(水曜日)17時00分までに、出席者(1機関当たり、2名まで)は「参加申込登録フォーム(こちらをクリック)」にアクセスの上、御登録ください。なお、公募説明会に出席しない場合でも、本事業への提案は可能です。

※参加申込登録フォームに係るシステムについて、メンテナンス作業等を行うため、以下の日程にてサービスを停止させていただきます。また、メンテナンス作業期間中は、本サービスを利用いただけません。
  恐れ入りますが、メンテナンス期間を避けた上で利用いただきますようお願いいたします。御不便をお掛けいたしますが、何卒御了承くださいますようお願いいたします。
  ※メンテナンス作業完了次第、予定より早くサービスを再開する場合がございます。
  【メンテナンス作業期間】
  令和2年12月19日(土曜日)終日
  令和2年12月20日(日曜日)終日 (予備日)

・オンラインのアクセス情報等につきましては、御登録のメールアドレスへ12月23日中にお知らせいたします。

公募説明会の資料(PDF:168KB)PDF ※12月23日に更新いたしました。

公募説明会の模様(文部科学省YouTube公式チャンネル/mextchannelへリンク)
  ※通信等の影響により、質疑に係る音声が聞き取りづらくなっておりますが、ご了承ください。
    なお、公募説明会で出た質問と回答については、Q&A集に反映しております。

5.Q&A集

Q&A集(PDF:332KB)(令和3年1月15日現在)PDF ※適宜更新いたします。

6.公募要領等

 公募要領等の詳細については下記を御覧ください。
 
申請書類は、電子メールで提出してください。郵送・持参・FAXによる申請書類の提出は受け付けませんが、電子メールでの提出が困難な場合は御相談ください。

 ※(1)提案内容の概要(実施方針、共用体制)、(2)遠隔利用や自動化を推進するために本事業で導入する主な設備・機器による効果の概要(研究現場の生産性向上と研究の飛躍的なイノベーションの両面で、本事業前before と本事業後after を定量的/定性的に示すもの)(様式2別添2)は任意様式での提出。

お問合せ先

  科学技術・学術政策局 研究開発基盤課
    メールアドレス:kibanken@mext.go.jp

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(科学技術・学術政策局 研究開発基盤課)