「先端研究設備整備補助事業(生命科学分野)」の選定機関の決定について

令和2年2月18日

「先端研究設備整備補助事業(生命科学分野)」について、採択機関を選定いたしましたのでお知らせいたします。

1.事業概要

「バイオ戦略2019」における特に「世界に劣後し」ているとの指摘、及び「経済財政運営と改革の基本方針2019」(令和元年6月21日閣議決定)における「がんの克服を目指した全ゲノム解析等を活用する研究の推進」を踏まえ、今後比較解析のための健常人を含めた全ゲノム解析等を加速する必要性に鑑み、以下の先端共用研究設備を整備する事業を対象とします。
  【事業区分1】クライオ電子顕微鏡整備
          (最新型(300kV、電子直接検出器等一式を含む))
  【事業区分2】次世代シーケンサー整備
          (1ラン当たり6Tbのデータ出力量が可能)

2.公募期間及び申請件数

令和元年12月26日(木)から令和2年1月22日(水)17時の間、公募を行った結果、【事業区分1】は13機関、【事業区分2】は7機関から申請書の提出を受け付けました。

3.選定方法

文部科学省において、有識者等によって構成される「先端研究設備整備補助事業(生命科学分野)審査委員会」(別紙1)を設置し、審査を行い、同委員会の審査結果を踏まえ、文部科学省において、選定する機関を決定しました。

4.選定機関

別紙2をご覧ください。

 

(研究振興局 ライフサイエンス課)