令和3年7月13日
「データ創出・活用型マテリアル研究開発プロジェクトのFS実施機関」の採択機関を決定しましたので、お知らせします。
近年、マテリアル研究開発の効率化・高速化・高度化が求められており、データやAIを活用した新たな研究開発手法や研究開発環境の本格導入など、研究のデジタルトランスフォーメーション(DX)の必要性が高まっています。
このため、文部科学省では、従来の研究手法に加え、データサイエンス的手法を戦略的に活用することで革新的なマテリアル創出を目指す「データ創出・活用型マテリアル研究開発プロジェクト事業」のFS(フィージビリティスタディ)を実施します。
FS では、次世代を担う研究代表者を中心に、
・材料創製とそのための計測評価・理論計算・データサイエンスが有機的に連携した研究開発体制
・社会的・産業的ニーズが高いことに加え、データサイエンスとの親和性が高く効率的な成果創出が期待される研究課題
等について、ワークショップなどを通じて検討を進め、データ駆動型研究を取り入れた次世代の研究方法論を具体化します。
別紙1に掲げる機関の採択を決定しました。
【別紙1】データ創出・活用型マテリアル研究開発プロジェクトのFS実施機関」採択機関 (PDF:57KB)
令和3年4月27日(火曜日)~令和3年5月31日(月曜日)の期間において、公募を実施し、計10機関からの応募がありました。その後、別紙2に記載の外部有識者から構成される審査委員会を開催し、書類審査及び面接審査を経て採択機関を決定しました。