令和2年2月19日
「先端研究設備整備補助事業(情報科学分野)」について、採択機関を選定いたしましたのでお知らせいたします。
昨今のオープンサイエンスの潮流の中で、世界において政府主導のデータ連携に関する取組(多様な分野の研究におけるデータを共有・活用するためのシステムの構築)が進められており、我が国においてもその強みを有する良質なデータを活用するための先進的なシステム(仕組み)を構築することが求められています。
本事業では、研究機関等において、データ蓄積用大規模ストレージ及びその他データの収集・活用の促進の取組に必要な設備を新たに整備し、既に保有している関連の設備とあわせ、利用者の募集・選定を行った上で外部の共用に供するとともに、共用にあたっては、それぞれの利用者の研究開発活動によって生み出されたデータを適切に収集・管理・公開する仕組みも併せて整備し、一体的に運用することを通じて、若手研究者をはじめとした我が国全体の研究力・競争力の強化を図る取組を支援します。
令和元年12月26日(木曜日)から令和2年1月22日(水曜日)17時の間、公募を行った結果、2機関から申請書の提出を受け付けました。
文部科学省において、有識者等によって構成される「先端研究設備整備補助事業(情報科学分野)審査委員会」(別紙)を設置し、審査を行い、同委員会の審査結果を踏まえ、文部科学省において、選定する機関を決定しました。
1機関(選定機関:情報・システム研究機構)
TEL :03-6734-4080
FAX:03-6734-4077
E-mail:jyogaku@mext.go.jp