平成31年3月8日
文部科学省では、地震調査研究推進本部(以下、地震本部)が行う奈良盆地東縁断層帯の長期評価の精度向上を目的として、研究課題「奈良盆地東縁断層帯における重点的な調査観測」を公募します。
○対象機関:大学、大学共同利用機関法人、国立研究開発法人、独立行政法人、地方公共団体、地方独立行政法人、公益社団法人、公益財団法人、一般財団法人、一般社団法人、特定非営利活動法人、その他法人格を有する者
○期間:平成33年度末まで
○経費:年間96.5百万円以内
○採択予定件数:1件
○募集課題詳細:
奈良盆地東縁断層帯(以下、本断層帯)の長期評価上の課題として、隣接する花折断層帯や琵琶湖西岸断層帯との関連性が挙げられます。これらを解決すべく、本研究課題では以下の2つの研究項目を設け、実施します。
【本断層帯とその周辺で発生する地震との関連性に基づく構成断層の再検討】
【再検討された構成断層における地震規模及び長期的な発生時期の予測精度の高度化、断層帯周辺における地殻活動の現状把握の高度化、強震動の予測精度の高度化等の調査観測研究】
これらを通じ、地震本部が実施する本断層帯の長期評価の改訂へ資するための提言を地震本部地震調査委員会等において求めます。
○提案書類受付期間
平成31年3月8日(金曜日)~平成31年4月5日(金曜日)17時
○公募説明会
日時:平成31年3月15日(金曜日)14時00分より
開催場所:文部科学省16F4会議室
○審査<書類審査、面接審査>
平成31年4月15日(月曜日)
○採択決定
平成31年4月下旬(予定)
○事業開始
平成31年6月上旬以降(予定)
公募要領等の関係資料は、下記よりダウンロードして下さい。
研究開発局 地震・防災研究課