「水際対策強化に伴う対応に関するタスクフォース」を立ち上げ、第1回に末松大臣が出席

12月8日(水曜日)
国際

  12月8日、文部科学省は「水際対策強化に伴う対応に関するタスクフォース」を立ち上げ、その第1回となる会議に末松大臣が出席しました。

  新型コロナウイルス・オミクロン株への緊急避難的な予防措置として、当面一か月の間、外国人の新規入国を停止するなど水際対策の強化がなされました。
  本タスクフォースは、この措置を受けて、末松大臣が設置を指示したものです。この措置による影響を受ける方々に、今回の措置の趣旨を丁寧に説明するとともに、関係機関・団体が抱える課題や要望等に真摯に耳を傾け、対応策を検討することを目的としています。

  会議の冒頭、日本留学を予定していたものの、急遽入国が叶わなくなった外国人留学生の方に向けて、大臣から「皆さまの学習環境を整えつつ、日本でお会いできる日を心待ちにしております」などと呼びかけるビデオメッセージを発表しました。
  その後、今回の水際措置の強化に伴う、スポーツ、文化、留学生、教員・研究者など多岐にわたる分野の課題について議論が行われました。

  今後、関係団体からのヒアリングを実施のうえ、今回のオミクロン株による水際対策強化に伴う課題に対応してまいります。

※大臣メッセージ~日本留学を心待ちにしていた留学生の皆さまへ~
https://www.mext.go.jp/b_menu/daijin/detail/1421560_00023.htm