自由で挑戦的な研究を最長10年間支援する「創発的研究支援事業」259名を新たに採択

11月26日(金曜日)
科学技術・学術

  「創発的研究支援事業」は、若手を中心とした多様な研究者による自由で挑戦的な研究を、研究に専念できる環境を確保しつつ最長10年間にわたって支援する事業です。

  今年度、本事業の第2回目となる公募を行ったところ、注目度の高かった昨年度の初回公募に続き、国内外の大学等から2,300名を超える多くの応募がありました。このたび、多数の有識者の協力による選考を経て、全国各地から259名の若手を中心とした挑戦的な研究者が採択されました。

  末松大臣は11月26日の閣議後会見で、本事業の採択者には、所属する大学等からも今後様々なサポートを受けて、思う存分研究に挑戦していただきたいと述べました。また、現政権の掲げる成長戦略の第一の柱「科学技術立国の実現」には、若手研究者の活躍が不可欠であるため、文部科学省としては、若手研究者の挑戦をしっかりと後押しすることが重要と考えているとも述べました。

  文部科学省は、創発的研究支援事業の推進・充実を含め、研究力強化に向けた取組を引き続き進めてまいります。

※創発的研究支援事業ホームページ(JST)
https://www.jst.go.jp/souhatsu/別ウィンドウで開きます

※創発的研究支援事業における2021年度新規研究課題の決定について(JST)
https://www.jst.go.jp/pr/info/info1540/index.html別ウィンドウで開きます