令和3年度「日本PTA全国協議会年次表彰式」に末松大臣が出席

11月19日(金曜日)
教育

  11月19日、日本PTA全国協議会が主催する年次表彰式が開催され、末松大臣が出席しました。

  文部科学省では、PTAの健全な育成と発展に資することを目的として、毎年度、優秀な実績を上げているPTAの表彰を行っています。この度の式では、優良PTA文部科学大臣表彰被表彰団体110団体を代表して、市川市立大野小学校父母と教師の会の方へ末松大臣から表彰状が手渡されました。
  また、全国小・中学校PTA広報紙コンクール(受賞団体44団体)の内、文部科学大臣賞を受賞した大津町立美咲野小学校PTA及び福島市立飯野中学校父母と教師の会の方へ、根本社会教育振興総括官から賞状が手渡されました。

  式の冒頭、日本PTA全国協議会の清水会長は、
「昨年度多くの事業を中止せざるを得なかったつらい経験を踏まえつつ、「歩みを止めない」という思いで、今できることを試行錯誤しながら事業展開しております。全国におかれましても、各地の研究大会で採用された完全オンライン形式やハイブリッド形式に代表される様々な総意工夫は、子供達の毎日に寄り添うPTA活動を止めないという熱い思いが反映されており、敬意を表したいと思います」
と式辞を述べられました。

  末松大臣は祝辞で、表彰を受けられる皆様方の御功績に敬意を表するとともに、新型コロナウイルス感染症への対応として大変な御努力と創意工夫のもと、様々な取組が進められていることに対して感謝を伝えました。
  また、文部科学省では、全ての子供たちの可能性を引き出す「個別最適な学び」と「協働的な学び」の一体的な充実に向けて取組を進めていると話し、
「子供たちを誰一人取り残すことなく、一人一人の可能性を最大限に引き出す教育の実現を目指して、子供たちの成長を支える地域の中核として、引き続き、御理解と御協力をいただきますよう、心からお願いを申し上げます」
と、教育を支える方々への思いを述べました。

末松大臣 祝辞

清水PTA会長 式辞