星出彰彦宇宙飛行士搭乗の米国クルードラゴン宇宙船運用2号機の帰還成功について[文部科学大臣談話]

11月9日(火曜日)
科学技術・学術

  11月9日、星出彰彦宇宙飛行士の搭乗する米国クルードラゴン宇宙船運用2号機が、日本時間の4時5分に国際宇宙ステーション(ISS)より離脱し、同日12時33分にフロリダ・ペンサコラ沖に無事着水しました。
  星出宇宙飛行士を含む宇宙飛行士全員の健康状態は良好とのことです。

  末松大臣は報告を受け、「星出宇宙飛行士は、ISSに長期滞在し、滞在中には、日本人として2人目となるISS船長の任務を完遂されたことに加えて、無重力環境の特長を生かしたバイオ実験など様々な科学実験を実施いただきました。我が国は、これまでのISSにおける活動によって、様々な技術の獲得・蓄積や利用の拡大を行ってきましたが、今後は、アルテミス計画への参画を踏まえ、更なる深宇宙に向けた国際宇宙探査で必要となる技術の実証の場としても活用していくこととなります。」の談話を発表しました。

※星出宇宙飛行士搭乗の米国クルードラゴン宇宙船運用2号機の帰還成功について[文部科学大臣談話](文科省HP)
https://www.mext.go.jp/b_menu/daijin/detail/1421560_00003.html

着水後、搬出を待つ星出彰彦宇宙飛行士(一番右)

船外へ搬出される星出彰彦宇宙飛行士