GIGAスクール特別講座～南極は地球環境を見守るセンサーだ！～

  ７日、文部科学省と国立極地研究所の共同企画「GIGAスクール特別講座～南極は地球環境を見守るセンサーだ！～」を開催しました。
  特別講座では、南極の昭和基地と国立極地研究所（立川市）そして全国の中学校９校とカンボジアのプノンペン日本人学校をZOOMでつないで、南極の越冬隊員から出題された南極ならではのクイズに生徒たちがオンラインで答え、その場で越冬隊員が実践して答えを見せてくれたり、生徒たちのさまざまな質問に隊員が答えたりとGIGAスクールならではの時間となりました。

  萩生田大臣は、ZOOMでつないだ中学校のうちの１校、東京都板橋区立板橋第五中学校での様子を視察しました。
  視察を終え、萩生田大臣は、
「まさに現場からの様々な声を子供たちに届けていただいて（南極や地球環境などに）興味をもってくれたお子さんもいらっしゃったのではないかと思います」
と話し、まさにICT環境というのはこういった新しい教育の場面をつくることができ、どこからでもアクセスができて、いろんな授業の展開ができるので、GIGAスクールにおける取組をこれからも充実していきたいと述べました。

  YouTubeでもライブ配信され、８３００件を超えるアクセスがあり、越冬隊員への質問は１７００件を超えました。
  今回の特別講座の様子は国立極地研究所のHP （https://www.nipr.ac.jp/gigaschool/）でご覧いただけます。