東京パラリンピック競技大会・水泳女子100m背泳ぎで銀メダルを獲得した山田美幸選手と萩生田大臣がオンラインで面会し、お祝いの言葉を伝えました

8月26日(木曜日)
スポーツ

  24日に開幕した東京パラリンピックにおいて、水泳女子100m背泳ぎで日本代表メダル第1号となる銀メダルを獲得した山田美幸選手に萩生田大臣がオンラインでお祝いの言葉を伝えました。

  山田選手は中学3年生の14歳。パラリンピック女子水泳で日本史上最年少の出場であり、パラリンピック日本史上最年少のメダリストとなりました。保育園の時から水泳をはじめた山田選手が、パラリンピックを意識したのはリオパラリンピックをみてからだったそうです。
  その時には出場は無理だろうと言われたとエピソードを話してくれた山田選手。今回パラリンピック出場を果たし、見事史上最年少でメダルを獲得されました。萩生田大臣は、
「山田選手のような若い選手が、競技初日(25日)に見事な活躍をされたことで、日本選手団全体にもよい刺激になったと思います。そして日本中の子供たちや国民に、感動と勇気を与えていただいたこと、心から御礼申し上げます」
と伝えました。

  大臣からの質問に、山田選手は、将来の夢は、外交官に憧れているという話や、3年後パリ大会は出たいという気持ちもあるが大学受験と重なるのでその時になってみないとわからないという中学生らしい話なども話してくれました。

  萩生田大臣は、まだまだ無限の可能性を持っていると思うと話すとともに、
「世の中には障がいのあるお子さんたちがたくさんいます。更なる目標を掲げて頑張っていただいて、山田さんの頑張りを見て私も頑張ろうと思ってもらえたら本当にありがたいと思うし、今回の頑張りはそういう子供たちに大きな勇気を与えてくれたと思います。是非これからも勉強もスポーツも大いに頑張ってください」
と伝えました。

  山田選手は9月2日、50m背泳ぎS2クラスの予選・決勝に出場予定です。