東京大会で銀メダルを獲得した日本女子バスケットチームの髙田主将、林選手らが萩生田大臣と面会

8月19日(木曜日)
スポーツ

  19日、東京オリンピックでバスケットボール競技男女通して日本初のメダルとなる銀メダルを獲得した女子チームの髙田真希主将と、準々決勝で残り15秒から逆転の3点シュートを決めた林咲希選手をはじめ、日本バスケットボール協会の三屋裕子会長など関係の皆様が文部科学省を訪問し、萩生田大臣、三谷大臣政務官、室伏スポーツ庁長官と懇談されました。
  萩生田大臣は、歴史的快挙に対して心よりお祝いを伝えるとともに、
「体格の大きな強豪国に果敢に挑む姿は、私を含め、日本中に大きな感動を与えてくれました。」
と話し、今後の活躍にも期待を伝えました。
  髙田選手は
「金メダルを目標にしていたので少し悔しい部分はありますが、バスケットボール界初オリンピックメダル獲得で大変誇らしく思いますし、仲間との絆がかけがえのないものだと思ったので、そういったものを大切にしながら3年後を見据えて頑張っていきたいと思います」
と話されました。
  また、コロナ禍で、体育館が使えないなど、練習が十分にできないこともあったが、4,5年前から決めていた金メダルの目標をぶらさず、自分のその日にできるベストを見つけながら過ごしていたと話されました。
  林選手は、
「自分の武器である3ポイントシュートで世界と戦えて銀メダルを持ち帰れたことはすごく嬉しいと思います。アメリカに2敗したことはすごく悔しい気持ちが残っているのでもっともっと成長してまたパリに向けて精一杯頑張っていきたいと思います。」
と話されるとともに、逆転の3ポイントシュートを決めた前後の思いなどについても聞かせてくださいました。

女子バスケットボール日本代表チーム 髙田真希主将

女子バスケットボール日本代表チーム 林咲希選手