萩生田大臣が小学校の社会科の授業でオンライン授業特別講師に(中舞鶴小学校編)

7月14日(水曜日)
教育

  7月14日、萩生田大臣が、京都府舞鶴市立中舞鶴小学校の社会科の授業にオンライン特別講師として参加しました。

  これは、GIGAスクール構想の下、一人一台端末整備が進み、ICT環境を活用してできる活動を推進しようと行われたものです。

  大臣が特別講師を務めたのは、6年生34人の社会科「わが国の政治のはたらき」の授業です。子供たちは、事前に文部科学省公式YouTubeチャンネルに公開している「国会ってどんなところ?」(https://youtu.be/MPoBuhQ2F94別ウィンドウで開きます)の動画を視聴し、「国会・内閣は私たちの生活にどのように関わっているのか、大臣へのインタビューをもとに様々な立場から考えてみよう」という活動の中で、動画を見て考えたことなどを大臣に質問しました。

  「大臣になったきっかけや意志を教えてください」との質問には大臣は自分でなりたくてもなかなかなれるものではなく、総理大臣が指名することなどを笑顔で説明しました。
  また、「タブレットを配った理由と、かかった費用を教えてください」との質問には、タブレットは、あくまでも鉛筆や筆箱のような学びの道具であり、教えていただくのは先生で、タブレットを使うことでより授業の中身が分かったり、新しいことを調べて皆さんの興味が広がったり、みなさんの学びを深められるようにとの想いから整備したこと、そして、コロナ禍のようなことが今後再び発生した時に自宅での学習を支援できるようにしておくことが必要だと思い、急いで整備を進めたことなどを話しました。

  また、タブレットの配布や環境整備で4800億円かかったと話すと子供たちから驚きの声が上がっていました。
  「国会での話し合いで悩むことはありますか」との質問には、国会での質問には全てに正しく答えないといけないので毎日勉強し、すごく気をつけていることを答え、質問した児童は、「文部科学大臣も一生懸命勉強していることが分かった」と感想を話していました。