文部科学省改革実行本部 第5回を開催

6月28日(月曜日)
その他

  文部科学省では、一連の不祥事を受け、平成31年4月1日に「文部科学省改革実行本部※¹」を設置し、これまで、
⑴組織風土改革及び組織体制・ガバナンスの強化
⑵文部科学省を担う人材の強化(人材育成・採用・配置等の改革)
⑶現場に根差した政策立案機能の強化
⑷広報機能の強化
⑸業務改善の徹底
の5本の柱の下、「文部科学省創生実行計画」で掲げた46の改革項目について具体的な取組を進めてきました。

  28日、萩生田大臣、丹羽副大臣、高橋副大臣、鰐淵大臣政務官、三谷大臣政務官と幹部が出席し、第5回文部科学省改革実行本部を開催し、進捗状況と今後重点的に取り組むべき事項について報告されました。

  萩生田大臣は、人材育成の一環として大臣発案で進めている「大臣秘書官研修」の成果を述べるとともに、政策を進める上での瞬発力やコスト意識の向上などに一層取り組むべきなどの意見を述べました。また、
「当時の危機感の希薄化や、風化や緩みで改革が遅滞することがないよう、今一度認識を新たにして、更なる改革に向けた取組を進めるべく、各々尽力願います」
と話しました。

  ※¹ 「文部科学省改革実行本部」
平成29、30年に起きた一連の不祥事を受け策定した「文部科学省創生実行計画」(平成31年3月29日文部科学大臣決定)の取組を着実に進めるために平成31年4月1日に大臣を本部長として設置された。

○文部科学省改革実行本部(第5回)の資料はこちら(文科省HP)
https://www.mext.go.jp/a_menu/other/1420647_00002.htm