ラグビーの振興に関する関係者会議に萩生田大臣が出席

6月25日(金曜日)
スポーツ

  6月25日、ラグビーの振興に関する関係者会議(第4回)が開催され、萩生田大臣、室伏スポーツ庁長官のほか、オンラインで芦立日本スポーツ振興センター(JSC)理事長、森日本ラグビーフットボール協会(JRFU)会長、嶋津元ラグビーワールドカップ2019組織委員会事務総長など関係者が出席しました。

  会議では、JRFUの岩渕専務理事から協会の新体制について報告いただいたほか、JSC芦立理事長、松坂理事から秩父宮ラグビー場の移転整備についての基本計画案について報告いただくなどしました。

  計画案では、人工芝でのフィールドサイズや2万席を想定した収容人数、全天候型のスタジアムとすること等機能の骨格やユニバーサルデザインに配慮した誰もが利用しやすい施設にすること、そして収益性を見据えたホスピタリティ機能の充実についても盛り込まれていることが示されました。

  萩生田大臣は、文部科学省の補助事業として、ラグビーワールドカップ2019の盛り上がりを一過性のものにしないように全国でラグビー場を整備するための予算を計上し、現在全国で35か所のラグビー場整備が実施・計画されていることに触れ、秩父宮ラグビー場の再整備のために使用できない期間はこうした全国のラグビー場も活用していただきたいと話しました。
  そして、引き続き、文部科学省としてもラグビーの振興に努めてまいりたいと述べました。

※後日こちら↓に関係資料掲載予定(スポーツ庁HP)
https://www.mext.go.jp/sports/b_menu/shingi/033_index/index.html