日本学士院第110回及び第111回授賞式

6月21日(月曜日)
科学技術・学術

  上野の日本学士院で、天皇皇后両陛下の御臨席を仰ぎ、日本学士院第110回及び第111回授賞式が行われました。

  明治43年に創設されたこの授賞制度は、我が国の学術賞で最も権威のあるものであり、授賞式は明治44年より毎年挙行されています。
  昨年は新型コロナウイルス感染症の影響により授賞式を延期したため、この度、第110回及び第111回の授賞式を併せて挙行し、優れた研究業績を挙げられた20名の研究者が受賞されました。

  萩生田文部科学大臣は祝辞で、
「皆様の御功績に対し、心から敬意を表するとともに、研究活動を支えてこられました御家族や多くの関係の皆様に対しても、深く感謝を申し上げます。文部科学省といたしましては、引き続き学術研究の振興に努めるとともに、我が国の研究力向上を図るため、研究者が腰を据えて自由で挑戦的な研究に取り組める環境の整備を着実に進めます。また、国際頭脳循環の中でグローバルに活躍できる若手研究者の育成・支援の強化にも取り組んでまいります。」
と述べました。

日本学士院賞の詳細はこちら
(第110回)
https://www.japan-acad.go.jp/japanese/news/2020/040601.html別ウィンドウで開きます
(第111回)
https://www.japan-acad.go.jp/japanese/news/2021/031201.html別ウィンドウで開きます