アメリカ大統領府科学技術政策局(OSTP)エリック・ランダー局長と萩生田大臣がオンライン面会

6月9日(水曜日)
科学技術・学術

  6月9日(日本時間)、萩生田大臣は、今月就任されたアメリカ大統領府科学技術政策局(OSTP)のランダー局長とオンラインで面会しました。

  萩生田大臣は、ランダー局長に就任のお祝いを申し上げるとともに、局長就任後、他国に先んじて日本との会談を提案していただいたことに感謝を伝えました。
  また、4月に行われた日米首脳会談で両首脳が発出した日米共同声明で、研究及び技術開発における協力を深化することについて合意したことに触れ、AI技術、量子技術をはじめとした様々な科学技術分野で、今後とも貴国と緊密に連携していきたいと伝えました。

  ランダー局長からも、日米首脳会談で日米気候パートナーシップが立ち上げられたことに言及するとともに、日米科学技術合同委員会をはじめとする様々な機会でワクチン開発や量子技術研究を含む科学技術分野の連携に関する議論が行われることに期待を示されました。
  また、両国で取り組んでいくべきことが多くあるとして、いずれ対面で話せる機会がもてることを楽しみにしていると述べられました。