萩生田大臣が第11回IOC調整委員会オープニング会議に出席

5月19日(水曜日)
スポーツ

  5月19日〜21日の3日間、東京オリンピック・パラリンピック競技大会の準備状況等について大会組織委員会とIOC(国際オリンピック委員会)が議論するIOC調整委員会が開催され、オープニング会議に萩生田大臣が出席しました。

  会議の冒頭、IOCのバッハ会長が挨拶され、IOCが大会において医療スタッフを提供すると伝えるとともに、選手村に入る選手団のワクチン接種について、75%はワクチンを接種しているもしくはワクチンを確保しており、大会時には80%を超えると見込んでいると述べ、安全に開催されるために努力していくと話されました。

  会議に出席した萩生田大臣は、IOCの尽力により、日本選手団にもファイザー社のワクチンが無料提供されることになったことに御礼を伝えるとともに、接種に際してはナショナルトレーニングセンターを活用するなど最大限の支援をしていくと伝え、安全・安心な大会開催に向け関係者と連携して取り組んでいくと話しました。

  今回のIOC調整委員会は開幕前の最後の会議となり、新型コロナウイルス感染症対策の検討状況などが議論されます。

トーマス・バッハIOC会長