アイスランド教育科学文化省と教育・科学技術・イノベーションに関する協力覚書を締結

5月8日(土曜日)
教育・科学技術

5月8日(土)、アイスランドのリリヤ・デッグ・アルフレッズドッティル教育科学文化大臣と萩生田文部科学大臣がリモートで会談を行うとともに、教育・科学技術・イノベーションに関する覚書に署名しました。会談にはステファン・ヨハネソン駐日アイスランド大使、古谷幸子駐アイスランド臨時代理大使が同席しました。

この覚書は、共通の関心事項における共同研究の推進を含む両国間の教育・科学技術・イノベーション分野における協力活動を奨励するものです。

署名後、萩生田大臣はアルフレッズドッティル大臣とともに協力覚書に署名できることをうれしく思うと述べるとともに、「署名した覚書を礎とし、日・アイスランドの連携強化、協力促進を加速していきたい」と伝えました。

アルフレッズドッティル大臣からは、協力覚書調整にあたって関係の方々に謝意を示すと共に「特に北極科学、海洋科学の分野が互いの関心事項であると特定されたものであり、さらに将来に向けて協力していきたいと考えます。日本とアイスランドの様々な機関間の連携や交流に期待します。」と述べられ、協力関係を続け、強化していくことで一致しました。

今回の会談及び覚書への署名は、5月8日(土)~9日(日)に東京で日本とアイスランドが共催した第3回北極科学大臣会合を機に行われました。

写真左から古谷幸子駐アイスランド臨時代理大使、リリヤ・デッグ・アルフレッズドッティル教育科学文化大臣、萩生田文部科学大臣、ステファン・ヨハネソン駐日アイスランド大使