セバスチャン・コー世界陸連会長が萩生田大臣を表敬訪問

5月7日(金曜日)
教育

  5月7日、世界陸連のセバスチャン・コー会長が文部科学省を訪問され、萩生田大臣と室伏スポーツ庁長官と意見交換しました。

  セバスチャン・コー会長は、東京大会のテストイベントとして、5日に札幌で開催されたハーフマラソンの大会を視察され、関係機関が密接に連携し開催できたと感じたと話されました。東京大会に関しては、世界陸連として、選手の安全・安心の確保する責任とともに、日本国民の受け止めは重要と指摘しつつ、世界各国で様々な大会がしっかりとした対策がとられる中で安全に開催されていることをもっと伝えていく責任があると述べられました。

  萩生田大臣は、札幌でのテストイベントの他、これまでバレーボールや飛び込みも海外アスリートが参加してテストイベントが開催され、いずれも丁寧な検査の実施などの対策を徹底し、大会時に感染者を出すことなく実施してきたことに触れつつ、
「内外の感染状況等を注視する必要があると思うが、こうした様々なスポーツイベントにおける感染対策の取組や専門的知見も踏まえ、東京都や組織委員会などと緊密に連携して、安全・安心を最優先とした大会を目指してまいりたい。」
と述べました。

左から室伏長官、コー会長、萩生田大臣、リジョンCEO、オデンダーCCO