教育再生実行会議「ポストコロナ期の新たな学びの在り方について(第十二次提言)案」の取りまとめに向けた議論

4月6日(火曜日)
教育

  4月6日、教育再生実行会議 初等中等教育ワーキング・グループが開催され、萩生田大臣が出席し、「ポストコロナ期の新たな学びの在り方について(第十二次提言)案」の取りまとめに向けて議論が行われました。

  提言案は、新型コロナウイルス感染症が収まった後も、世の中の価値観や生活様式が変わる中、教育の在り方をどう変えていくべきか、今後同じようなことが起こった時に学校活動を止めないためには学校教育はどうあるべきかという課題に対して、
○一人一人の多様な幸せや社会全体の幸せとも言うべきウェルビーイング(Well-being)の実現、主体的に学習に取り組んでいく教育への転換
○教育におけるデジタル化の推進とデータ駆動型への転換
が必要であるという認識のもと整理しており、多くの意見をいただきました。

  萩生田大臣は、長い時間をかけて多岐にわたりご議論いただいたことに感謝を伝えるとともに、
「今年度GIGAスクールが本格的に始まり、まさに新しい時代のスタートで、教育が変わる大切な一年であるので、委員の皆様方には引き続きご指導ご支援をお願いしたい」
と挨拶しました。

  翌日(7日)には高等教育ワーキング・グループが開催され提言案の議論が行われました。
  高等WGにおいても、同様に、ウェルビーイングの実現や、教育デジタル化の推進とデータ駆動型への転換が必要であるとの認識のもとに多くの御意見をいただきました。

  今後、合同ワーキング・グループにおいて社会全体で検討が必要な事項について議論を行い、5月中に教育再生実行会議を開催して提言を取りまとめていただく予定です。

※教育再生実行会議 初等中等教育ワーキング・グループ、高等教育ワーキング・グループについてはこちら
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教育再生実行会議 初等中等教育ワーキング・グループ

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