第93回選抜高等学校野球大会開幕/萩生田大臣が開会式・始球式に出席

3月19日(金曜日)
スポーツ

  3月19日、第93回選抜高等学校野球大会の開会式が開かれ、萩生田大臣が出席しました。
  昨年の第92回大会は新型コロナウイルス感染症拡大の影響で中止となり、2年ぶりの開催となります。第93回大会は32校が出場し、検温、消毒、マスクの着用などの基本的な感染症対策の実施の他、出場校及び大会関係者を対象としたPCR検査を実施するなど感染症対策を徹底した上で開催されます。
  開会式で萩生田大臣は、
「選抜大会という新たなスタートラインに立った選手の皆さんは、更なる高みを目指し、この夢の大舞台で、持てる力を存分に発揮し、最高のプレーを披露してください。そして、この大会で得られる貴重な経験を糧として、これからも充実した学校生活を送り、大きく成長されることを期待しております」
と選手たちを激励しました。
  出場選手を代表し宣誓をした仙台育英高校の島貫主将は、コロナ禍での想いや東日本大震災からの復興への想いとともに
「2年分の甲子園。一投一打に多くの想いを込めて、プレーすることを誓います」
と、力強く宣誓しました。
  開会式後、1試合目の開始を前に始球式が行われ、萩生田大臣が投球しました。
  萩生田大臣は、
「皆さん明るく希望に燃えた眼差しで開会式に臨まれている姿を見て開催できてよかったなと思います」
と話すとともに、高野連の方から感染症対策へのきめ細かな取り組みについて説明いただき、今後のスポーツの大会開催について、
「画一的なルールではなくて、場所や競技内容など、いろいろなきめの細かい対応をして少しずつ選手の皆さん、観客の皆さんがスポーツに親しめる環境を前進させていきたいと思います」
と述べました。