新型コロナウイルス感染症拡大以降初の体操国際競技大会「Friendship and Solidarity competition」が開催され萩生田大臣が視察

11月8日(日曜日)
スポーツ

  11月8日、体操の国際競技大会「Friendship and Solidarity competition」が国立代々木競技場第一体育館で開催され、萩生田大臣が視察に訪れました。

  国際体操連盟が主催する本大会は、東京オリンピック・パラリンピック競技大会の延期決定以降、オリンピック競技で初めて国内に海外選手を招いて開催される国際大会となりました。日本の他、中国・ロシア・アメリカの選手30名が参加し、国・男女混合の15名2チームに分け、団体戦のみを行う変則ルールで開催されました。

  開催にあたり、海外から参加している選手・コーチ等は出国前、入国時、入国後のPCR検査や体調管理、移動制限をするなど、感染症対策が徹底して行われました。

  萩生田大臣は、本大会について、
「コロナ禍で初めてともいえる国内での国際大会で、感染拡大防止に細心の注意を払い、お客様も一定程度人数をいれて開催いただき、非常に良い大会だったと思います。大会そのものは、国ごとの対抗ではなく、国・男女混合の2チームで対抗する初めてのもので、そういった意味ではいつもとは違う友情と絆を本当に感じた大会でした。内村航平選手をはじめ、日本を代表する選手団はそれぞれのパフォーマンスを素晴らしく発揮してくれたと思います。」
と話すとともに、
「IOCの委員でもある渡邉守成国際体操連盟会長とも、来年のオリンピックに向けてあらゆる注意事項を一つ一つ確認しながら今日の日の成功を礎にして何としても開催しようということを確認させていただきました。」
と述べ、東京オリンピック・パラリンピック大会の開催への期待を示しました。

※Friendship and Solidarity Competition (友情と絆の大会)についてはこちら
https://www.jpn-gym.or.jp/artistic/event/35731/別ウィンドウで開きます