令和二年度文化功労者顕彰式

11月4日(水曜日)
文化

  令和二年度文化功労者に漫才師の西川きよし(本名:西川潔)氏など20名が決定し、11月4日、令和二年度文化功労者顕彰式において、出席された17名(内お一人代理)に高橋副大臣から顕彰状を授与いたしました。

  本制度は、我が国の文化の発展に関し、特に功績顕著な方々を顕彰するもので、昭和二十六年の制定以来、昨年度までに895名が顕彰されています。

※令和二年度文化功労者の皆様はこちら
https://www.mext.go.jp/b_menu/houdou/2020/attach/1422025_00001.htm

  今年度、応用数学、撮影、放送文化(テレビ)、漫才、メカトロニクスなど9分野で初めての文化功労者顕彰となりました。

  文化功労者を代表して挨拶された伊東俊太郎氏(東京大学名誉教授・国際日本文化研究センター名誉教授・麗澤大学名誉教授)は、
「文化功労者として顕彰いただいたことは、関係各位の皆様からの御支援、御協力、さらに家族の支えによりこれまでの努力が評価されたものであり、これに過ぎる栄誉はありません。同時に、同じ分野で現在も研究や指導に勤しむ同僚や後輩にとって大きな励みになるものと確信いたします」
と話されました。

  国会の合間にお祝いに駆け付けた萩生田大臣は、皆様の多年にわたるたゆみない御努力に敬意を表すとともに、
「是非後身のご指導をいただくとともに、健康に留意され、ますます御活躍いただきたいと思います。」
と伝えました。