トヨタ自動車(株)とJAXAが共同研究を進めている月面車両の試作機「ルナ・クルーザー」の開発現場を視察

10月19日(月曜日)
科学技術

  10月19日、萩生田大臣がTOYOTA東京デザイン研究所(東京・八王子)を訪れ、トヨタ自動車(株)とJAXAが産学官協働で、様々な業界・企業の技術や知見を結集し、チームジャパンとして研究を進める、月面車両の試作機「有人与圧ローバー(愛称:ルナ・クルーザー)」の研究開発現場を視察しました。

  萩生田大臣は、ルナ・クルーザーの実物大模型の操縦席に座り、VRで月面での移動の様子を体験したほか、現在開発中の試作タイヤなどを視察しました。
  また、トヨタ自動車とJAXAの関係者の方々から開発状況をお聞きするとともに、課題などについて意見交換しました。

  萩生田大臣は、
「トヨタのみならず日本のさまざまな企業が協力してこのようなプロジェクトに参加することで、それぞれの会社の技術も磨かれると思います、国をあげたプロジェクトとして、是非、成功させていただきたいと思います。」
と期待を述べるとともに、開発後は国民の皆さんにも是非親しんでいただきたいと話しました。