令和元年度文部科学大臣優秀教職員表彰式

1月14日(火曜日)
教育

1月14日、令和元年度文部科学大臣優秀教職員表彰式を執り行いました。表彰された教職員の皆様は825名(国立21名、公立779名、私立25名)、教職員組織は48組織(国立3組織、公立44組織、私立1組織)であり、代表者の皆様に萩生田大臣から表彰状が授与されました。

この表彰は、全国の国公私立学校(大学、高等専門学校を除く。)の現職の教職員(校長等の管理職を除く。)を対象に、教員の意欲を高め、資質能力の向上を目的に、平成18年度から実施しています。
  今年度から、教職員経験年数10年未満を対象とする、若手教職員等奨励賞も新設しました。

式で萩生田大臣は、受賞者の皆様に心から敬意を表するとともに、表彰された皆様が教職の魅力を若い世代やこれから教師を目指す人たちに是非伝えて欲しいと話しました。
  また、
「この数年で教育環境を変えていきたいと思いますので、是非、現場の声を文部科学省へも伝えていただける、そんな担い手になっていただけたらありがたいと心からお願いしたいと思います」
と伝えました。

表彰された皆様を代表して高知県高知市立愛宕中学校の安達諭香さんが挨拶され、
「教員の仕事は多くの苦労を伴いますが、子供達の成長を身近に感じられること、子供達と一緒に感動を分かち合い、ともに夢を語れることなど、本当に人としての幸せを感じられる素晴らしい仕事です。この一つ一つの幸せを感じられる瞬間を大切にして、保護者や地域の皆様と手を携え、子供達の未来に輝く姿の為に今日を新たな決意の日として今後一層精進してまいる所存です」
と話されました。

表彰された皆様を代表して挨拶された高知県高知市立愛宕中学校の安達諭香さん