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ノーベル化学賞受賞の吉野彰氏が総合科学技術・イノベーション会議でプレゼン
会議で安倍総理が若手研究者の研究環境を抜本的に改善するよう関係閣僚に指示

11月11日(月曜日)
科学技術・学術

11月11日、ノーベル化学賞の受賞が決定した吉野彰さんが総理官邸を訪れ、安倍総理や萩生田文科大臣はじめ担当閣僚らが出席する総合科学技術・イノベーション会議※¹でプレゼンされるとともに、会議の前に安倍総理や萩生田文科大臣らと懇談されました。

懇談で、吉野さんは、歩いていたら子供に握手やサインを求められたというエピソードを話され、
「今回ノーベル賞を受賞しまして、国民の皆さん方が非常に喜んでいただき嬉しいと思います。今後、受賞を契機にこれらの経験や知見を日本の国策運営において少しでもお役に立てれば。」
と話されました。
 安倍総理大臣は、吉野さんが開発されたリチウムイオン電池は、世界の人々の暮らし、また、社会の在り方をも変えたと話され、
「これからイノベーションを起こしていく上においては大学と民間それぞれが役割を果たしていく、あるいは相互に協力し合って新たなイノベーションを生み出していけるようにしていきたいと思います」
と述べられました。

懇談後、総合科学技術・イノベーション会議で吉野さんは「基礎研究と若手研究者支援について」をテーマにプレゼンされ、基礎研究の重要性や、環境問題と経済活動を両立する未来のスマート社会への展望について語られました。

会議の最後に、安倍総理は、日本がこれからも、未来にわたって世界トップレベルの研究力を持ち続けるには、若手研究者の支援強化が何よりも重要であり、若者が将来に夢や希望を持って、研究者の道へと飛び込んでいけるよう、大学・国研における若手研究者の研究環境を抜本的に改善する必要があると話し、「若手研究者が安定した環境のもと、それぞれが自由な発想で挑戦的な研究に打ち込めるよう、ポストの確保、キャリアパスの確立、重点的な資金配分など、全般にわたる改革を進めてください」と、関係閣僚に指示されました。

大学、国立研究開発法人を所管する文部科学省として、今後、我が国の研究力向上に向けて、全力で取り組んでまいります。

第46回総合科学技術・イノベーション会議