平成24年3月26日(月曜日)17時00分~17時25分
文部科学省11階 省議室
(文部科学省)久保スポーツ・青少年局長、今里スポーツ・青少年企画課長
(外務省)村田広報文化交流部長
(厚生労働省)岡田社会・援護局障害保健福祉部長、篠田大臣官房審議官、西藤大臣官房審議官
(経済産業省)今林大臣官房審議官
(国土交通省)小林大臣官房審議官
(観光庁)溝畑観光庁長官
(環境省)小林大臣官房審議官
【議題1】スポーツ推進会議の設置について
今里スポーツ・青少年企画課長より、資料1「スポーツ推進会議の設置について(案)」に基づき説明。スポーツ推進会議について、当日付け関係省庁申合せとして設置する旨了承された。
【議題2】スポーツ基本計画の策定について
今里課長より、資料2「スポーツ基本計画(案)」に基づき説明。関係省庁からの主な意見は以下の通り。
(環境省)環境省においては、スポーツ基本計画(案)の子どものスポーツ機会の充実やライフステージに応じたスポーツ活動の推進、地域のスポーツ環境の整備について取り組んでいきたい。その中で、自然と人間の共生は環境政策の柱の一つであり、国立公園における自然体験活動プログラムの開発等、文部科学省とも連携しつつ取り組んでいきたい。
(観光庁)国を挙げて横串でスポーツを推進していこうという試みに大変感謝している。観光振興にとってスポーツは非常に重要であり、海外や地方自治体等では、観光、文化、スポーツを一つの部署で行っている例や、スポーツコミッションを設立する例も見られる。このスポーツ推進会議における各省庁の連携がスポーツ推進の大きなエンジンとなるよう期待している。観光庁で策定している観光立国推進基本計画の中でも、スポーツは大きな位置づけとなっており、新年度には、民間主導で日本スポーツツーリズム推進機構が設立される予定である。今後は、2020年東京オリンピック・パラリンピック招致をぜひ成功させてほしいと考えており、この会議のアウトプットの一つとなるよう、協力していきたい。
(厚労省)スポーツ基本計画(案)の中で、障害者スポーツに関する様々な記述を盛り込んでいただき、感謝している。障害者スポーツは、障害者の社会参加への理解・啓発に大きな意義を持つものであり、今後とも、文部科学省と連携して、施策の推進に取り組んでいきたい。
以上
スポーツ・青少年局スポーツ・青少年企画課スポーツ政策企画室
-- 登録:平成24年04月 --