武道必修化(柔道)に向けた安全確保のための緊急対応

以下により、全国の中学校で柔道の授業が安全に開始できる体制を整備

1.学校・設置者に対し、授業実施前の指導者・指導計画等の点検・見直し等を要請(3月)

(1)指導者、(2)指導計画、(3)施設設備等、(4)事故が発生した場合の対応について点検・見直し。点検の結果、問題が発見された場合には、改善を要する問題点がクリアされるまでの間は、柔道の授業の開始を遅らせ改善を図る等の適切な措置を要請。

2.点検状況及び見直しの状況を報告(5月)

「1」の点検等の報告を、各都道府県教育委員会等から求める。

3.各都道府県教育委員会等を集めての報告会・情報交換会を開催(6月頃)

都道府県教育委員会等の関係者による報告会・情報交換会を開催。情報を共有し、柔道の実施状況や事故発生状況等を意見交換。

4.柔道の授業における安全管理の資料を作成・配布(3月)

「体育活動中の事故防止に関する調査研究協力者会議」における調査研究等を踏まえ、柔道の授業の安全管理をわかりやすく整理した資料「柔道の授業の安全な実施に向けて」を学校に送付。

5.全日本柔道連盟等への協力要請(3月)

柔道の授業における相談窓口の整備や外部指導者の派遣体制の整備などについて協力を要請。

お問合せ先

スポーツ・青少年局参事官(体育・青少年スポーツ担当)

指導係(内線2674)
電話番号:03-5253-4111
ファクシミリ番号:03-6734-3790
メールアドレス:taiikuss@mext.go.jp

(スポーツ・青少年局参事官(体育・青少年スポーツ担当))

-- 登録:平成24年03月 --