1.国際競技大会

 世界では、スポーツの祭典であるオリンピック競技大会をはじめ、多くの国際競技大会が開催されています。
 これらの国際競技大会における日本人選手のより一層の活躍が期待されるとともに、国民の注目が集まっています。
 文部科学省では、国際競技力向上を図るため、JOCや競技団体が行う国際競技大会の開催誘致や日本選手団の派遣などを支援しています。

世界陸上選手権女子マラソンで3位になった土佐礼子選手(三井住友海上火災保険株式会社)2007/大阪(写真提供:アフロスポーツ) 

世界陸上選手権女子マラソンで3位になった土佐礼子選手(三井住友海上火災保険株式会社)2007/大阪(写真提供:アフロスポーツ)

我が国での国際競技大会の開催

 近年、我が国では、競技団体(NF)や地方公共団体を中心に、国や企業等の協力の下にこれまで数多くの国際競技大会が開催されています。
 国際大会を我が国で開催することは、スポーツの振興や国際親善などに大きく寄与することはもとより、世界のトッププレーヤーの競技を目の当たりにすることにより、多くの国民にスポーツのすばらしさや大きな感動を与えるなど、大きな意義を有するものです。
 「体力・スポーツに関する世論調査」(平成18年8月:内閣府)によると、スポーツ国際大会を我が国で開催することについて、良いことだと答えた者の割合が約8割強となっており、国民の多くが我が国で国際大会を開催することを支持していることを示しています。(図7)
 文部科学省では、国際競技大会の誘致・開催が円滑に行われるよう、準備運営団体や関係省庁との連絡調整を行い、必要な協力・支援を行っています。
 特に、2016年(平成28年)開催の第31回オリンピック競技大会の東京招致については、平成19年9月11日に閣議了解を行い、関係省庁、東京都及び公益財団法人日本オリンピック委員会(JOC)をはじめとする関係団体と緊密に連携し、この大会の日本招致実現に向け、積極的に協力をしていきます。

■図7 スポーツの国際大会を我が国で開催することについて

総数(N=1,848人)

内閣府「体力・スポーツに関する世論調査」(平成18年8月実施) 

内閣府「体力・スポーツに関する世論調査」(平成18年8月実施)

北京オリンピックで活躍が期待されるシンクロナイズドスイミング日本代表(写真提供:アフロスポーツ) 

北京オリンピックで活躍が期待されるシンクロナイズドスイミング日本代表(写真提供:アフロスポーツ)

■第31回(2016年)オリンピック大会東京招致スケジュール

第31回(2016回)オリンピック大会東京承知スケジュール

お問合せ先

スポーツ・青少年局競技スポーツ課

(スポーツ・青少年局競技スポーツ課)

-- 登録:平成24年11月 --