学校・図書館関係者、読書ボランティア団体、障害者関係団体、行政関係者、企業及び一般市民などが一堂に会し、交流会、講演会、パネルシアターの実演などを行う図書館における「先進的な障害者サービス等に関するシンポジウム」を開催し、図書館における先進的な障害者サービスの取組や図書館を利用する障害者の理解促進を図る委託事業を実施しました。
読書バリアフリー基本計画では、国において図書館サービス人材の育成を行うこととしています。司書、司書教諭・学校司書、職員等の資質向上に資する研修や、障害当事者でピアサポートができる司書・職員等の育成等に資する研修を行う委託事業を実施しています。
組織の枠を超えた関係者間の連携体制を構築し、読書バリアフリー基本計画に基づく施策を効率的かつ効果的に推進するため、地域等において、公立図書館、学校図書館、大学図書館、点字図書館等の様々な図書館や関係行政組織・団体等が連携した「読書バリアフリーコンソーシアム」を設置し、物的・人的資源の共有をはじめとした様々な読書バリアフリーの取組を行う委託事業を実施しています。
このウェブサイトでは、主に以下の3つのテーマについてわかりやすく解説されておりますので、学校や学校図書館における読書バリアフリーの取組の参考にぜひご活用ください。
(1)著作権法第37条による複製・翻案・提供に関する情報提供
(2)読書バリアフリーに関する先進的な取組事例の紹介
(3)図書・教材のアクセシブル化や学校図書館間の共有に関するFAQ
文部科学省と厚生労働省が連携し、障害者の方やその御家族の方に公立図書館や点字図書館等でどのようなサービスが行われているのか、またどのような本があるのかを知ってもらうためのリーフレット「誰もが読書をできる社会を目指して~読書のカタチを選べる「読書バリアフリー法」~」を作成しました。
総合教育政策局男女共同参画共生社会学習・安全課障害者学習支援推進室
総合教育政策局地域学習推進課