第3章 6 地域の環境と読書の関係 (3)一か月の間に読んだ本の数



6 地域の環境と読書の関係

(3) 一か月の間に読んだ本の数

<児童・生徒調査(問)>
 平成17年2月の一か月間に1回以上、地域の図書館へ行った児童・生徒の割合は、世田谷区、村上市、加治木町、婦中町、阿波町で全体を10ポイント以上、上回っている。

参考: 村上市は、蔵書密度、登録率が高い。加治木町は全蔵書に占める児童書の割合が高い。世田谷区は図書館設置密度が高い。桑名市は平成16年10月に新中央図書館が開館したため、その影響があると考えられる。阿波町、境港市は設置密度が20~30平方キロメートル/館である。

図表3-6-4 一か月の間に読んだ本のうち、地域の図書館から借りた本が1冊以上含まれている

<保護者調査(問6)>
 平成17年2月の一か月間に1冊以上本を読んだ保護者の割合は、世田谷区、草津市、加治木町、浦安市で5ポイント以上、上回っている。

参考: 世田谷区、草津市、浦安市は図書館設置密度が高い。加治木町は全蔵書に占める児童書の割合が高い。


図表3-6-5 一か月の間に地域の図書館から1冊以上本を借りた保護者の割合(全体、都市別)


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