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子供と話そう [子どもと話そう]ニューズレター    

子どもと話そう
  [子どもと話そう]ニューズレター
第10号 平成12年10月27日
発行:文部省生涯学習局生涯学習振興課
〒100-0013 東京都千代田区霞ヶ関3-2-2
 TEL: 03-3581-4211(ex 2642,2092)
 FAX: 03-3597-9197
 e-mail: voice@monbu.go.jp
News  Letter Vol.10  
       

◎映画「十五才−学校4−」特集

11月11日(金)からの全国公開が目前に迫る 11月3日(祝)、大島文部大臣が「十五才−学校4−」親子試写会に出席

 

15才学校4

山田洋次監督

(「[子どもと話そう]全国
 キャンペーン」参加作品)

  

11月11日の公開を目前に控えた11月3日・文化の日に、有楽町・朝日ホールにて「十五才−学校4−」の親子試写会が開かれます。この場に、大島理森文部大臣・山田洋次監督・主役の金井勇太君が出席して、映画上映前にごあいさつをすることが決定しました。
  この試写会は、事前に申込みをして、抽選によって選ばれた300組600名の親子を無料で招待して行われます。この映画が家庭や地域の子どもたちとのふれあいや話し合いのきっかけとなり、大人と子どもが手を携えてともに生きるという機運が醸成される願いも込められています。
  また、この「十五才−学校4−」の公開を記念し、本キャンペーンの参加事業として、家族の写真をテーマとした「写真コンクール」、「十五才−学校4−」をテーマとした「作文コンクール」、親子を対象とした「劇場見学ツアー」を企画しています。
  詳細は以下のとおりです。ふるって御参加ください!

 

〔写真コンクール〕  テーマ/家族の写真
  お父さん、お母さん、お兄ちゃん、お姉ちゃん、弟、おじいちゃん、おばあちゃん・・・家族のふれあいを感じさせてくれる写真をお待ちしています
●応募資格/ 小学生・中学生
●締     切/ 平成12年12月31日(当日消印有効)
●審 査 員/ 富士写真フィルム(株)、松竹(株)
●発     表/ 平成13年2月1日  松竹ホームページにて発表
※1月25日(予定)入賞者に直接通知いたします。
※入賞作品は松竹ホームページにて2月1日〜28日まで公開いたします。
※賞品・賞状の授与は発送をもってかえさせていただきます。
■特別協力/ 富士写真フィルム(株)
〔作文コンクール〕  テーマ/映画「十五才−学校4−」をみて抱いた“思い”
   旅、家族、友達、学校、夢・・・、この映画を見て、あなたが思ったことを自由に書いた作文をお待ちしています
●応募資格/ 小学生・中学生
●締     切/ 平成12年12月20日(当日消印有効)
●審 査 員/ 山田洋次監督、326(ナカムラミツル)、松竹(株)
●発     表/ 平成13年2月1日  松竹ホームページにて発表
※1月25日(予定)入賞者に直接通知いたします。
※入賞作品は松竹ホームページにて2月1日〜28日まで公開いたします。
※賞品・賞状の授与は発送をもってかえさせていただきます。
■特別協力/ (財)ソニー教育振興財団
●応募資格/ 小学生・中学生
●締     切/ 平成12年12月20日(当日消印有効)
●審 査 員/ 山田洋次監督、326(ナカムラミツル)、松竹(株)
●発     表/ 平成13年2月1日  松竹ホームページにて発表
※1月25日(予定)入賞者に直接通知いたします。
※入賞作品は松竹ホームページにて2月1日〜28日まで公開いたします。
※賞品・賞状の授与は発送をもってかえさせていただきます。
■特別協力/ (財)ソニー教育振興財団
〔劇場見学ツアー〕  全国1000組の親子をご招待します!
   映画館の舞台裏!映写機やスクリーンを間近にご覧いただいたり、そこで働くスタッフの仕事をご紹介します。
●日   時 11月11日(土)午後<時間は劇場によって異なります>
●実施劇場/ 各都道府県で1館以上、計60劇場にて実施します。
●応募資格/ 小学生・中学生とその家族
●締   切/ 平成12年11月1日(当日消印有効)
●発   表/ 当選者にはメールまたは郵便で直接ご連絡いたします。

「十五才−学校4−」のページ  http://www.shochiku.co.jp/gakko4/main.html


◎開催迫る!「第12回全国生涯学習フェスティバル」

まなびピア三重2000

11月1日(水)〜5日(日)、三重県各地で様々な催しが行われます
生涯学習見本市・体験広場を中心に、講演会・発表会など盛りだくさん

 

  

今年の全国生涯学習フェスティバルは、11月1日(水)〜11月5日(日)までの5日間、三重県(四日市市、津市、伊勢市、松阪市、上野市、東紀州地域)で開催されます。
   開催が目前に迫ってきており、地元でも準備を整えて皆様のお越しをお待ちしております。
   この、全国生涯学習フェスティバルは今年 で12年目を迎え、期間中には、生涯学習見 本市、体験広場の開設をはじめ、各種講演会、 シンポジウムなど生涯学習に関する様々な催 しが開催される予定です。
   多数の御参加、御来場をお待ちしています。

   お問い合わせは、 第12回全国生涯学習フェスティバル
   実行委員会三重県事務局まで
     TEL  059(224)3325
     http://www.pref.mie.jp/SHOGAKU/manabi/

まなびピア三重2000


◎これから行われる事業の紹介

財団法人日本漢字能力検定協会 インターネット博覧会へ参加  漢字の世界のおもしろさ・奥深さを案内します

  (財)日本漢字能力検定協会は、2000年12月31日から総務庁主催で開催される「インパク(インターネット博覧会)Internet Fair 2001 Japan 楽網楽座」に漢字の面白さ・奥深さを伝えるホームページを作成して参加することになりました。
   「インパク」とは、2000年12月31日から1年間実施される記念行事で、国・地方自治体・企業・NPO・国際機関など、いろいろな団体がそれぞれテーマを掲げ、インターネット上で様々な行事を行うものです。
   この催しに(財)日本漢字能力検定協会は、漢字の面白さや奥深さを伝え、楽しみながら「漢字で遊ぶ」サイトを作成することになりました。色々な切り口から漢字で遊ぶ、参加型のサイトを鋭意制作中です。

  「インパク」ポータルサイト(玄関口)http://www.inpaku.or.jp

 

アコス株式会社  アコスチャイルドフェスタ「子どもは地球の宝物」
本格的子どもファッションショーと人気キャラクターによるイベント

  埼玉県草加市の草加駅東口前にあるショッピングセンター・アコスでは、11月11日(土)に、「アコスチャイルドフェスタ 〜子どもは地球の宝物〜」を開催します。
  中心になるものは、アコス7階にあるアコスホールにおいて午後1時30分より行われる「チャイルドファッションショー」です。小学生以下のお子さんを対象に、子どもたちだけで参加、もしくは親子での参加による、本格的な子どもファッションショーを行います。参加・観覧に要する費用は無料です。
  このイベントは今年で4回目を数え、草加市・草加市教育委員会からの後援も得て、毎年10月から11月にかけてのこの季節に行われています。
   また、駅前のイベントステージでは、人気キャラクターによるショーやゲーム・握手会が予定されています。
   楽しいひとときの中で、親子のふれあいの機会として活用してはいかがでしょうか。

日     時:11月11日(土)11:30よりオープニングステージ開始
場     所:草加駅東口  アコス7階アコスホール他
問合せ先:アコス株式会社    0489−22−7000


◎取組事例紹介

株式会社レイク   ほのぼの童話館
第18回「ほのぼの童話館」創作童話コンテスト   入賞作品発表

    第18回を迎え、童話創作コンテストとして幅広い応募者を集めている「ほのぼの童話館」創作童話コンテストの入賞者発表が、10月22日(日)、産経新聞紙上において行われました。新聞紙上にて受賞者全員の名前と作品名が発表されたほか、一般の部で「ほのぼの大賞」を受賞した、山口隆夫さんの「雨の日のお客さま」の全文が優しい絵柄の挿し絵付きで掲載されました。11月19日には、大阪市内のホテルで表彰式が開かれることになっています。
  このコンテストは、童話の創作を通じて、児童文学の振興と世代間のコミュニケーション促進を目的としており、今年は4,016編にのぼる作品がが寄せられました。選考は高校生以上を対象とした「一般の部」と、中学生以下を対象にした「児童の部」に分かれて行われました。
  また、(社)日本図書館協会の後援を得て、受賞作品は作品集となって公共図書館に配布され、多くの方々に読まれています。  
  審査委員の先生方の講評も掲載され、その中で「最近の応募作品は、家族の中でのしみじみとした出来事が描いた作品が目立ち、家族関係が希薄になりつつある今の時代を逆に反映している」という言葉がありました。童話の世界の中であっても、現実の世相が反映されているようです。
  過去の受賞作品については、図書館所蔵の冊子からだけではなく、インターネットアドレスhttp://info.lake.co.jp/park/douwa/index.htmlからもその一部を読むことができます。

 

いつきのみや歴史体験館で、あなたも平安時代の貴族に変身
十二単の試着や平安時代の年中行事を再現し、歴史と文化を肌で体験

  三重県の明和町にある「いつきのみや歴史体験館」では、歴史を「体験」することを目的として、平安時代の文化を実体験するプログラムが用意されています。
  あこがれの平安時代の着物、十二単(じゅうにひとえ)を実際に着て、その重さや感触を実体験してもらうものや、天皇などが乗った輿に乗る体験、平安時代の遊びなどが随時体験することができます。このほか、機織りや草木染め、土器作りなど様々な体験が日替わりで用意されており、こちらは事前申込みのうえ体験することができます。

いつきのみや歴史体験館    0596−52−3890
開館時間  9:30〜17:00(入館は16:30まで)
休 館 日  月曜日(休日の場合は除く)、祝日の翌日(土曜日の場合を除く)
              12月29日〜1月3日
アクセス  近鉄斎宮駅下車徒歩5分
十二単

 


[子どもと話そう]全国キャンペーンの概要

  子どもたちをめぐる問題は、ナイフを使用した殺傷事件、学校でのいじめ、性をめぐる問題など、極めて深刻な状況にあります。こうした中、文部省では、平成9年8月来、家庭や地域社会全体で子どもとふれあい、話し合う機会を充実するとともに、心豊かな子どもたちを育むため、「[子どもと話そう]全国キャンペーン」を実施しています。 
  私たちは、大人が日頃から子どもたちとふれあい話し合う時間を持つことによってはじめて、彼らの心のシグナルに気づき、受け止めることができるようになる、心の奥で悩み、救いを求めている子どもたちに正面から、暖かくかつ毅然と向かい合うことができるようになる、と考えます。
  文部省では、キャンペーンロゴマークの使用、本ニュースレターでの紹介などを通じて、皆様のキャンペーンへの参加・協力を支援しています。 
  各機関、団体・企業等におかれては、このキャンペーンの趣旨を御理解いただき、引き続き積極的な取組を行っていただきますよう、よろしくお願いいたします。



○ キャンペーンの御案内
  キャンペーンに参加いただける場合、文部省で作成したロゴマーク、ポスター、チラシ等の図案を御利用いただけます。これらの図案の使用を希望される団体、キャンペーンの協賛事業を実施される団体や、ポスターの掲示や広報誌等への掲載によりキャンペーンの趣旨を普及宣伝していただける団体におかれては、各都道府県・政令指定都市教育委員会又は文部省生涯学習振興課までお問い合わせください。 
 キャンペーンの詳細については、文部省のホームページ( http://www.monbu.go.jp/kodomo/kodomo.html )も御覧ください。

○ 本ニューズレターへの掲載について

  本ニューズレターでは、これからも、民間団体、各省庁、地方公共団体などの取組事例を具体的に紹介していきたいと考えております。
  掲載の御希望がございましたら、文部省生涯学習振興課までお気軽に御連絡ください。



○[子どもと話そう]全国キャンペーンは全国で展開しています。各地でキャンペーンの輪が広がるよう、御家族や近所のお子さま、管下の市(区)町村、各地の小・中学校等にも幅広く配布・周知していただければ幸いです。 
(このニューズレターは自由に複写・配布できます。)