自治体における幼保小接続の取組状況に関するプラットフォームの在り方に関する調査研究事業

事業の趣旨 

 義務教育開始前後の5歳児から小学校1年生の2年間(いわゆる「架け橋期」)は、生涯にわたる学びや生活の基盤をつくるために重要な時期であり、この時期の教育については、幼稚園・保育所・認定こども園と小学校(以下「幼保小」という。)という多様な施設がそれぞれの役割を担っている。子供の成長を切れ目なく支える観点からは、幼保小の円滑な接続をより一層意識し、0~18歳の学びの連続性や一人一人の多様性にも配慮しつつ、教育の内容や方法を工夫することが重要である。
 今後、中央教育審議会初等中等教育分科会「幼児教育と小学校教育の架け橋特別委員会」の議論等を踏まえ、幼保小の円滑な接続を推進していくに当たっては、自治体における幼保小の接続に関する取組を一元的に集約・整理・提供するプラットフォームの仕組みが有効であると考えられる。
 このため、自治体における幼保小の接続に関する取組状況を調査し、その結果を一元的に集約・整理・提供するプラットフォームの仕組みの在り方に関する調査研究を実施する。

令和4年度 委託先・研究成果

 本事業では、各都道府県・政令指定都市における幼保小の接続に関する取組状況について、各自治体のホームページに掲載されている取組の情報を収集し、「会議・検討会」「基本計画・方針」「調査」「研修」「進め方・事例」のカテゴリーに分けて、収集した情報を整理いたしました。
 各自治体において、今後、幼保小の接続の取組を進めていただく際の参考にしていただければと思います。

お問合せ先

初等中等教育局幼児教育課

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