イ.幼児教育にふさわしい評価や実効性のある学校評価の在り方に関する調査研究

 幼児教育に関わる教師の専門性の一つとして挙げられる評価は、日々の教育の中で幼児の姿がどのように変容しているかを捉えながら、そのような姿を生み出してきた様々な状況について適切かどうかを検討して、教育をよりよいものに改善するための手掛かりを求めることである。中央教育審議会において、幼稚園の教育課程の基準等の在り方が検討されている現在、幼児教育にふさわしい評価の在り方について、幼稚園教育要領に基づきどのような教育課程を編成し、どのようにそれを実施・評価し改善をしていくのかという「カリキュラム・マネジメント」の観点を踏まえつつ、検討を行いその成果をまとめる。また、学校評価の趣旨を踏まえ、より実効性のある学校評価の実施・公表の在り方の実証的な検証を行うとともに、学校評価の結果を施設の運営や環境作り、教育課程等の改善に生かすなど、その成果をまとめる。

委託先 

公益財団法人全日本私立幼稚園幼児教育研究機構

委託期間

契約締結日~平成29年3月31日

報告書

お問合せ先

初等中等教育局幼児教育課