中学校卒業程度認定試験とは、学校教育法第十八条の規定により、病気などやむを得ない事由によって保護者が義務教育諸学校に就学させる義務を猶予又は免除された子等に対して、高等学校入学に関し、中学校を卒業した者と同等以上の学力があるかどうかを認定するために国が行う試験であり、合格した者には高等学校の入学資格が与えられます。
次の(1)から(4)までのいずれかに該当する方が受験できます。
(1) 就学義務猶予免除者である者又は就学義務猶予免除者であった者で、平成28年3月31日までに満15歳以上になるもの
(2) 保護者が就学させる義務の猶予又は免除を受けず、かつ、平成28年3月31日までに満15歳に達する者で、その年度の終わりまでに中学校を卒業できない((4)に掲げる者を除く。)と見込まれることについてやむを得ない事由があると文部科学大臣が認めたもの
(3) 平成28年3月31日までに満16歳以上になる者((1)及び(4)に掲げる者を除く。)
(4) 日本の国籍を有しない者で、平成28年3月31日までに満15歳以上になるもの
試験科目は、中学校の国語・社会・数学・理科・外国語(英語)の5教科です。
また、試験の程度は各教科について、これらを履修した場合と同程度ですので、教科書などを参考に準備してください。
なお、過去の試験問題については、以下のURLからご覧ください。
(https://www.mext.go.jp/a_menu/shotou/sotugyo/1263187.htm)
平成27年10月28日(水曜日)
時間 |
試験科目等 |
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10時00分~10時40分 |
国語 |
11時00分~11時40分 |
社会 |
11時40分~13時00分 |
昼食、休憩 |
13時00分~13時40分 |
数学 |
14時00分~14時40分 |
理科 |
15時00分~15時40分 |
外国語(英語) |
出願期間 |
平成27年8月24日(月曜日)から平成27年9月11日(金曜日)まで (平成27年9月11日(金曜日)の消印有効) (注)出願書類(受験案内3、4ページ参照)
(提出先) 文部科学省生涯学習推進課認定試験第二係 |
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受験票の送付 |
平成27年10月上旬頃に送付 |
認定試験実施 |
平成27年10月28日(水曜日) |
認定試験結果の通知 |
平成27年12月7日(月曜日)発送予定
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(1) 出願書類
1 認定試験願書・履歴書 |
受験案内に添付されているものを使用してください。 |
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2 住民票又は戸籍抄本 |
出願前6か月以内に交付を受けたものを提出してください。 |
3 写真2枚 |
出願前6か月以内に撮影した無帽・正面上半身のもの。(縦5センチメートル、横5センチメートルのもの。白黒でも可。) |
4 証明書((注)該当者のみ) |
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5 受験結果通知用封筒 |
出願者の郵便番号、住所、氏名及び受験地を明記し、430円分の切手を貼付してください。 |
6 受験票返信用封筒 |
出願者の郵便番号、住所、氏名及び受験地を明記し、82円分の切手を貼付してください。 |
7 試験科目の免除に必要な |
5ページからの「7 試験科目の一部免除等」を参照し、必要な書類(技能審査の合格証明書等)を願書に添付してください。 |
8 個人情報の提供にかかる |
外国籍の方で、過去に中学校卒業程度認定試験で合格した科目があり、氏名(本名)又は国籍に変更がある方は、20ページの同意書を、住民票とあわせて提出してください。 |
9 出願用封筒(封筒A) |
上記1~8を同封するとともに、表面に受験地、住所、氏名を明記し、裏面をチェックしてください。 |
(2)願書提出先
出願用封筒(封筒A)に出願書類1~8を同封し、文部科学省生涯学習推進課認定試験第二係あてに郵便局の窓口において書留で郵送してください。
(3)願書受付期間
平成27年8月24日(月曜日)から平成27年9月11日(金曜日)(消印有効)までに郵便局の窓口において書留で郵送してください。
(4)受験料 無料
(5)受験票
出願した方には、文部科学省より受験票を交付します。受験票は、受験の際に必ず持参してください。
なお、平成27年10月13日(火曜日)を過ぎても受験票が届かない場合は、文部科学省生涯学習政策局生涯学習推進課認定試験第二係に連絡してください。
一定の要件を満たしている場合には、一部の試験科目について試験の免除等を願い出ることができます。これらの措置には、全ての受験者を対象にしたものと、外国籍等の受験者だけをを対象にしたものがありますので、ご留意ください。
(1)全ての受験者を対象としたもの
次の表にある技能審査に合格した受験者は、誰でも申請により、外国語(英語)の試験が免除されます。願書の免除を受ける科目の欄、技能審査の名称及び級の欄にそれぞれ必要事項を記入して、その技能審査の「合格証明書」を出願書類に添えて提出してください。
(注)必要な証明書類 技能審査実施団体の発行する合格証明書
免除を受けることができる試験科目 |
技能審査 |
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実施団体 |
名称 |
免除に必要な級 |
|
英語 |
公益財団法人日本英語検定協会 |
実用英語技能検定 |
1級、準1級、2級、準2級又は3級 |
公益財団法人全国商業高等学校協会 |
英語検定試験 |
1級、2級又は3級 |
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公益財団法人日本国際連合協会 |
国際連合公用語英語検定試験 |
特A級、A級、B級、C級、D級又はE級 |
(2)外国籍等の受験者だけを対象としたもの
外国籍等の受験者に限って、その申請により、ふりがなを付けた問題冊子での受験と、技能審査の合格による国語の試験の免除という2つの特例措置の両方又はいずれか一方の適用を受けることができます。
(ア)対象となる受験者
(イ)特例措置の内容
免除を受けることができる試験科目 |
技能審査 |
||
---|---|---|---|
実施団体 |
名称 |
免除に必要な級 |
|
国語 |
独立行政法人国際交流基金及び財団法人日本国際教育支援協会 |
日本語能力試験 |
N1又はN2(平成22年3月31日までの試験では1級又は2級) |
試験は、各都道府県ごとに設ける試験場で行われます。ページ下部のPDFファイルをご確認ください。受験当日は、受験票、筆記用具、昼食及び必要な医薬品等を持参してください。試験会場によっては上履きが必要になります。受験票と一緒に送付する注意事項 で必ず確認してください。
合格者の発表は、平成27年12月7日(月曜日)(発送予定)に直接本人あてに、受験結果通知用封筒(封筒B)を使用して、以下のいずれかの書類を郵送します。なお、受験後に現住所を変更した場合には、すみやかに文部科学省に新住所を届け出てください。
(注) 郵送物
認定証書(全科目合格者)、科目合格証書(一部科目合格者)、通知書(合格科目がなかった者)
試験の結果、科目合格となった方のうち、合格に必要な残りの科目について技能審査に合格した場合は、合格者となることができる場合があります。詳しくは文部科学省に相談してください。
(1)記入上の注意事項
黒か青のボールペン又は万年筆で丁寧に記入してください。誤って記入した場合は、その部分を二重線で消し、訂正してください。訂正印は不要です。
(2) 受験科目について
受験者は、1回の試験において必ずしも全部の試験科目を受験する必要はありません。また、一部の試験科目に合格した方は、次回の試験では、その科目の受験が免除されます。
(3) 特別措置について
保護者等の付き添いや、点字による受験等の特別措置が必要な場合には、履歴書の「障害の程度」欄にその旨を記入するか、又は願書提出時に申し出てください。
点字での受験を希望する方は、できるだけ早めに申し込みをしてください。
(注) やむを得ない理由で、出願後に受験地等の変更をする場合には、文部科学省に平成27年9月17日(木曜日)(消印有効)までに願い出をしてください。
中学校卒業程度認定試験合格者(全科目合格者)に対しては合格証書を送りますが、高等学校の受験等(資格試験の受験、就職等)のためには、認定証明書、調査書が別途、必要となります。
認定証明書、調査書は、文部科学省に交付申請書を提出することにより、交付を受けることができます。
(注)提出するもの(交付申請書の注意事項を確認してください。)
(返信用切手について)
認定証明書及び調査書の交付部数 |
返信用切手の金額 |
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2通まで |
120円 |
7通まで |
140円 |
12通まで |
205円 |
20通まで |
250円 |
生涯学習政策局生涯学習推進課
-- 登録:平成27年05月 --