都道府県・政令指定都市教育委員会から推薦された生徒及び学校から、文部科学省に設置した「ものづくり日本大賞青少年部門選考委員会(高等学校・中学校等クラス)青少年支援部門選考委員会」(注1)にて審査が行われました。「青少年部門」においては、全国のものづくりに関する競技大会等において文部科学大臣賞等を受賞した中学生・高校生18名の応募の中から書類審査を通った、高橋治喜(千葉県立茂原樟陽高等学校)、布村真佐喜(富山県立大沢野工業高等学校)、村松昂紀(静岡県立静岡工業高等学校)、谷直哉(香川県立三豊工業高等学校)、緒方航平(熊本県立御船高等学校)の5名からのプレゼンテーションを行い審査した結果、村松昂紀(静岡県立静岡工業高等学校)に決定しました。また、「青少年支援部門」においては、応募のあった14校を審査した結果、香川県立三豊工業高等学校に決定しました。
部門 | 選考方式 | 今回表彰者 | ||
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ものづくりの将来を担う高度な技術・技能(青少年部門) | 「文部科学大臣賞」等の受賞者のうち特に優れた学生・生徒の個人又は団体を選考 | 村松昂紀 (静岡県立静岡工業高等学校) |
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〈概要〉 昨年度行われた「第6回高校生ものづくりコンテスト全国大会(埼玉大会)」において、2年生でありながら「旋盤作業部門」で優勝を果たし、経済産業大臣賞を受賞。 技能検定では、機械加工職種「普通旋盤作業3級」及び仕上げ職種「機械組立仕上げ作業3級」の2種に合格。 地域住民からの依頼により、近隣の河川に設置する水門の巻き上げ機の製作に携わり、地域に大きく貢献。
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部門 | 選考方式 | 今回表彰者 | ||
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ものづくりの将来を担う高度な技術・技能(青少年支援部門) | ものづくり人材育成への貢献度を基準に、特に優秀な功績を収めた学校を選考 | 香川県立三豊工業高等学校 | ||
〈概要〉
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奥嶋 建城 | 松下電工株式会社人材能力センターものづくり人材育成グループ嘱託 | |
木村 孟 | 大学評価・学位授与機構長 | |
河野 公子 | 聖徳大学人間栄養学科教授 | |
コシノ ヒロコ | ファッションデザイナー | |
小柳 栄次 | 千葉工業大学未来ロボット技術研究センター副所長 | |
鈴木 敏恵 | 横浜建築研究所取締役・千葉大学特命教授・一級建築士 | |
高澤 秀敏 | 全日本技術家庭科研究会長 | |
能智 功 | 全国工業高等学校長協会理事長 | |
松崎 吉衛 | 株式会社日立製作所理事・モノづくり技術事業部長 | |
水戸岡 鋭治 | ドーンデザイン研究所主宰 | |
毛利 衛 | 日本科学未来館館長 | |
山根 一眞 | ノンフィクション作家 | |
(○:座長) |
平成19年8月10日(金曜日)に、総理大臣官邸にて「第2回ものづくり日本大賞内閣総理大臣表彰式及び祝賀会」が開催され、45名が表彰されました。「青少年部門」を受賞した静岡県立静岡工業高等学校の村松君にも、総理大臣より表彰状及びメダル・盾が手渡されました。
また、「青少年支援部門」(文部科学大臣賞)を受賞した香川県立三豊工業高等学校に対して、金森初等中等教育局長から織田校長へ表彰状及びメダル・盾が手渡されました。
03-5253-4111(内線2384、2904)
-- 登録:平成21年以前 --