平成17年度・18年度みんなの専門高校プロジェクト推進事業報告書

都道府県名 沖縄県
推進地域名 うるま市・沖縄市

1 推進校の概要

(1)専門高校

学校名 沖縄県立中部農林高等学校
学科 熱帯資源科・園芸科学科・食品科学科・造園科・福祉科
生徒数 (570名)
住所及び電話番号 沖縄県うるま市字田場1570 電話 098-973-3578

(2)小・中学校または地域の連携機関(小・中学校との連携の場合のみ記入)

学校名または連携機関の名称(児童生徒数、または参加・協力者数)
  • 1うるま市立田場小学校
    生徒数(829名) 所在地:うるま市字田場713 電話:098-973-3364
  • 2うるま市立あげな中学校
    生徒数(758名) 所在地:うるま市字安慶名40 電話:098-972-3276
  • 3うるま市立具志川東中学校
    生徒数(428名) 所在地:うるま市字具志川2803 電話:098-973-1212
  • 4沖縄こども未来ゾーン運営財団(5名)
  • 5具志川厚生園(5名)
  • 6海洋博記念公園管理財団都市緑化植物園等(2名)

2 研究テーマ及び研究において特に重点を置いたところ

(1)研究テーマ

「農業高校って素晴らしい!」−地域から愛される中農へ−

(2)重点を置いたところ

  • 1特別な事ではなく、日頃の実験・実習の延長として連携事業を実施する。
  • 2主役は生徒達であり、生徒を積極的に活用し、自ら考え行動できるようにする。
  • 3事業を終えたら必ず振り返る機会を設定し、今後に活かせるようにする。

3 研究の概要(平成17年度・18年度)

(1)17年度の概要

1)小中学校との連携

  • 1うるま市立田場小学校
  • 2うるま市立あげな中学校
  • 3うるま市立具志川東中学校

2)外部講師等による講義、講演等

  • 1沖縄の希少植物に関する講演
  • 2犬の公開訓練、しつけ、動物介在活動犬の資質と育成についての講演
  • 3介護福祉士、小中学生との交流実習についての講演

3)地域企業・関連機関との連携

  • 1海洋博記念公園管理財団都市緑化植物園
  • 2沖縄こども未来ゾーン
  • 3NPO法人沖縄災害救助犬協会 他

4)推進協議会の開催(事業説明、意見交換等)

第1回 平成18年10月

(2)18年度の概要

1)小中学校との連携

  • 1グルーミング・犬のしつけ体験実習、アウトドアクッキング体験
  • 2野生ランの無菌播種体験
  • 3食品成分分析実験の体験
  • 4介護体験、手軽な健康診断 他

2)外部講師等による講義、講演等

  • 1方言の講演会(方言講座)
  • 2フラワーアレンジメント講習会
  • 3盆栽講習会

3)地域企業・機関との連携

  • 1NPO法人と関連したセラピー犬育成活動、動物保護活動
  • 2海洋博記念公園、ビオスの丘等と連携した野生ラン保護活動
  • 3沖縄こども未来ゾーン、津堅島構造改善センターと連携した商品開発と普及
  • 4うるま市精神ディケア、養護学校との交流
  • 5地域ボランティアへの積極的参加 他

4)推進協議会の開催(研究の報告、まとめ)

第1回 18年9月 第2回 19年3月

4 推進地域協議会の構成及び活動状況等

(1)構成

〔17年度〕

氏名 所属・職名 備考
島袋 安弘 沖縄県立中部農林高等学校・校長 推進校(校長)
中村 幸弘 沖縄県立中部農林高等学校・教諭 推進校(農場長)
田中 大三 沖縄県立中部農林高等学校・教諭 推進校(教務)
河野 篤 沖縄県立中部農林高等学校・教諭 推進校(熱帯資源科)
識名 盛安 沖縄県立中部農林高等学校・教諭 推進校(園芸科学科)
宮城 宏 沖縄県立中部農林高等学校・教諭 推進校(食品科学科)
天願 智靖 沖縄県立中部農林高等学校・教諭 推進校(造園科)
大城 尚子 沖縄県立中部農林高等学校・教諭 推進校(福祉科)
長浜 まさ子 うるま市立田場小学校・校長 連携校
大城 盛光 うるま市立あげな中学校・教頭 連携校
東原 清信 うるま市立具志川東中学校・教頭 連携校
下地 俊充 財団法人海洋博覧会記念公園都市緑化植物園 連携機関
佐久田 朝源 うるま市福祉部障がい福祉課 有識者
佐次田 誠 うるま市教育委員会指導主事 関係行政機関
具志堅 三男 沖縄県教育庁県立学校教育課主任指導主事 関係行政機関(事務局)

〔18年度〕

氏名 所属・職名 備考
島袋 安弘 沖縄県立中部農林高等学校・校長 推進校(校長)
島袋 良直 沖縄県立中部農林高等学校・教頭 推進校(教頭)
上里 栄真 沖縄県立中部農林高等学校・教諭 推進校(農場長)
河野 篤 沖縄県立中部農林高等学校・教諭 推進校(熱帯資源科)
東江 辰男 沖縄県立中部農林高等学校・教諭 推進校(園芸科学科)
新垣 勝 沖縄県立中部農林高等学校・教諭 推進校(食品科学科)
兼次 治 沖縄県立中部農林高等学校・教諭 推進校(造園科)
新垣 千賀子 沖縄県立中部農林高等学校・教諭 推進校(福祉科)
栄門 忠光 うるま市立田場小学校・校長 連携校
平川 米三 うるま市立あげな中学校・教頭 連携校
桑江 良彦 うるま市立具志川東中学校・教頭 連携校
下地 俊充 財団法人海洋博覧会記念公園都市緑化植物園 連携機関
濱比嘉 由美子 うるま市福祉部障がい福祉課 有識者
佐次田 誠 うるま市教育委員会指導主事 関係行政機関
具志堅 三男 沖縄県教育庁県立学校教育課主任指導主事 関係行政機関(事務局)

(2)活動状況

1)平成17年度

  • 1研究推進校から連携校へ事業の趣旨説明(平成17年4月)
  • 2研究推進校から連携機関へ事業の趣旨説明(平成17年4,5月)
  • 3「平成17年度みんなの専門高校プロジェクト推進地域協議会」の開催
    • 日時
      平成17年10月17日(月曜日)13時〜15時
    • 場所
      沖縄県教育庁 第2会議室
    • 参加者
      教育長、主任指導主事、推進地域協議会委員(15名)
    • 内容
      委嘱状交付、推進事業実施計画説明 他

2)平成18年度

  • 1「第1回 みんなの専門高校プロジェクト推進地域協議会」の開催
    • 日時
      平成18年9月21日(木曜日)15時30分〜17時
    • 場所
      県立中部農林高等学校 校長室
    • 参加者
      主任指導主事、推進地域協議会委員(12名)
    • 内容
      平成18年度新規委員への委嘱状交付、推進事業実施計画説明 他
  • 2「第2回 みんなの専門高校プロジェクト推進地域協議会」の開催
    • 日時
      平成19年3月20日(火曜日)15時30分〜17時
    • 場所
      県立中部農林高等学校 校長室
    • 参加者
      推進地域協議会委員(11名)
    • 内容
      平成18年度の推進事業取り組み状況と今後の連携の在り方について

5 推進校又は連携先における活動の実施状況等(平成18年度)

(1)活動前の地域との打合わせ

目的、日程、場所、内容、対象について学科長が活動先と事前打合わせを実施。

(2)活動概要

〔小中学校との連携〕

○農業体験交流学習の実施(熱帯資源科)
1)活動のねらい

 農業体験交流学習を通して、ものづくり等への興味・関心を育て、幼児との心の交流を図りながら農業高校生としてのやる気、自信を身につけさせる。

2)活動内容

「サツマイモ栽培教室」かずらの植え付けからから収穫、サツマイモの試食まで

3)教育課程上の位置づけ

対応科目「グリーンライフ」

4)連携先の概要
  • うるま市立田場幼稚園
  • 対象
    幼稚園児120名
  • 実施日時
    5月25日(木曜日)植付け、11月9日(木曜日)収穫、11月30日(木曜日)サツマイモの試食
  • 場所
    本校川東農場
○動物介在活動の実施(熱帯資源科)
1)活動のねらい

 人間の心を解きほぐす「セラピー犬」を活用したさまざまな活動を実施し、「動物愛護から生命の尊重を考える」機会とする。

2)活動の内容

 「総合的な学習の時間」において、1年生全学級158名 テーマ「人と動物が共に住める社会へ」 今回は、車椅子を導入して「福祉」の現場でのセラピー犬の活動も紹介することができた。

3)教育課程上の位置づけ

対応科目「課題研究」、「総合」

4)連携先の概要
  • 北谷町立桑江中学校
  • 対象
    1年生全学級158名
  • 実施日時
    6月7日(水曜日)
  • 場所
    北谷町立桑江中学校
○動物介在活動の実施(熱帯資源科)
1)活動のねらい

同上

2)活動の内容

教科「道徳」において、4年生2学級54名 テーマ「ひとと動物とのかかわり」

3)教育課程上の位置づけ

対応科目「課題研究」「道徳」

4)連携先の概要
  • 嘉手納町立屋良小学校
  • 対象
    4年生2学級54名
  • 実施日時
    6月11日(日曜日)
  • 場所
    嘉手納町立屋良小学校
○動物介在活動の実施(熱帯資源科)
1)活動のねらい

同上

2)活動の内容

「総合的な学習の時間」において、3年生全学級250名 テーマ「動物介在活動犬(セラピー犬)を見て!触れて−動物たちの温もりを体験しよう」

3)教育課程上の位置づけ

対応科目「課題研究」「総合」

4)連携先の概要
  • 沖縄市立山内中学校
  • 対象
    3年生全学級250名
  • 実施日時
    7月11日(火曜日)
  • 場所
    沖縄市立山内中学校
○動物介在活動の実施(熱帯資源科)
1)活動のねらい

同上

2)活動の内容

教科「道徳」において、4年1学級39名、3年生2学級46名 テーマ「動物介在活動犬(セラピー犬)を見て!触れて−動物たちの温もりを体験しよう」

3)教育課程上の位置づけ

対応科目「課題研究」「道徳」

4)連携先の概要
  • うるま市立具志川小学校
  • 対象
    4年1学級39名、3年生2学級46名
  • 実施日時
    7月18日(火曜日)
  • 場所
    うるま市立具志川小学校
○泡瀬養護学校との交流学習(福祉科)
1)活動のねらい

 障害をもった方との交流を通して、相互理解を深める。学習や日常生活の様子を知ることで今後の福祉活動や学習に役立てる。

2)活動の内容

10グループに分かれて授業参加(ダンス及び風船バレーボール大会)

3)教育課程上の位置づけ

対応科目「社会福祉援助技術」

4)連携先の概要
  • 泡瀬養護学校
  • 対象
    福祉科2年生、泡瀬養護学校高等部
  • 実施日時
    11月1日(水曜日)
  • 場所
    泡瀬養護学校
○うるま市立田場小学校との連携事業(食品加工・調理体験実習)(食品科学科)
1)活動のねらい
  • 1本校農場にて栽培・収穫された農産物を使って、調理体験学習をし、つくる喜びを醸成させる。
  • 2食品加工技術を高校生が小学生に教える事によって、日頃の学習を振り返る機会にすると共に教える難しさ・喜び等を体験し今後の学習につなげる。
  • 3実習をとおして「食」に対する認識を新たにする。(「食育」の実践)
  • 4上記の交流・体験をとおして農業を理解させ、生産者への感謝の心を培う。
2)活動の内容

カレーライスづくり、デザートづくり 他

3)教育課程上の位置づけ

対応科目「食品製造」「総合」

4)連携先の概要
  • うるま市立田場小学校
  • 対象
    食品科学科2年生、4年1組(37名)・4年4組(37名)
  • 実施日時
    平成19年2月21日(水曜日),27日(火曜日)
  • 場所
    本校食品科学科棟

(2)関連機関との連携

○ゴーヤの日のイベント参加(食品科学科)

1)活動のねらい

 ゴーヤーの日(5月8日)にちなんで、「ゴーヤーチャンプルーあんかけ」と「ゴーヤーゼリー」の試食会を実施しゴーヤの利用方法について紹介する。

2)活動の内容

 「ゴーヤーチャンプルーあんかけ」と「ゴーヤーゼリー」の試食会を実施した。

3)教育課程上の位置づけ

対応科目「課題研究」

4)連携先の概要
  • 海の駅あやはし
  • 対象
    食品科学科3年調理専攻、一般客
  • 実施日時
    5月7日(日曜日)

○地域のイベントに参加(食品科学科)

1)活動のねらい

 課題研究で研究開発した「ゴーヤーチャンプルーあんかけ」を紹介・普及するためレシピを配付する。

2)活動の内容

「けんこう食堂に参加」

3)教育課程上の位置づけ

対応科目「課題研究」

4)連携先の概要
  • 海の駅あやはし
  • 対象
    食品科学科3年調理専攻、一般客
  • 実施日時
    5月26日(金曜日)

○県外の高校生との交流会(食品科学科)

1)活動のねらい

 地域の異なる同年代の高校生と交流会を実施することによって沖縄県の食文化について理解を深める。また交流会を体験することで日頃の学習効果を高める。

2)活動の内容

沖縄料理の調理方法で岐阜県立大垣桜高校食物科と交流

3)教育課程上の位置づけ

対応科目「総合実習」

4)連携先の概要
  • 海の駅あやはし
  • 対象
    食品科学科2年、岐阜県立大垣桜高校食物科2年40名
  • 実施日時
    6月26日(月曜日)
  • 場所
    本校食品科学科実習室

○みどり町1-2丁目公民館ミニデイサービスの実施(福祉科、熱帯資源科、食品科学科)

1)活動のねらい

 地域のお年寄りとの交流をとおして思いやりの心を醸成する。

2)活動の内容

 地元の「みどり町1-2丁目公民館老人クラブ」を招いての動物介在活動、ミニディサービス調理実習交流

3)教育課程上の位置づけ

対応科目「社会福祉演習」・「課題研究」・「食品製造」

4)連携先の概要
  • みどり町1-2丁目公民館(利用者20人、介護ボランティア5人)
  • 実施日時
    7月10日(月曜日)
  • 場所
    本校各実習棟

○ふるさと園ちゃーがんZOO祭りのイベントに参加(食品科学科)

1)活動のねらい

 「動物敬老の日」に長寿を願い、日頃の実習で学んだ技術を活かして動物にケーキをふるまう。また、加工品や調理の試食販売をとおしてコミュケーション能力を養う。

2)活動の内容

加工品や調理の試食販売

3)教育課程上の位置づけ

対応科目「課題研究」

4)連携先の概要
  • 沖縄こども未来ゾーンふるさと園
  • 対象
    食品科学科3年調理専攻、こども未来ゾーン職員(2名)
  • 実施日時
    9月16日(土曜日)・17日(日曜日)・18日(月曜日)・23日(土曜日)・24日(日曜日)

○母と女性教職員の会との園芸デザイン交流会(園芸科学科)

1)活動のねらい

 園芸デザインコースで学んだデザインの技術を活かし、生徒自ら企画、立案、装飾し、ディスプレイの楽しみを地域の方々に知ってもらう。

2)活動の内容

 園芸デザインコースで学んだデザインの技術を活かし、生徒自ら企画、立案、装飾を行う。

3)教育課程上の位置づけ

対応科目「園芸デザイン」

4)連携先の概要
  • 母と女性教職員の会
  • 対象
    園芸科学科2年 デザイン専攻(14名)
  • 実施日時
    12月2日(土曜日)

○県立中部病院ロビーでの野生ラン保護活動(園芸科学科)

1)活動のねらい

 沖縄の野生ランの保護活動の啓蒙と、癒しの空間を作製するために県立中部病院のロビーで野生ランや洋ランを活用してディスプレイを行う。

2)活動の内容

 県立中部病院のロビーで野生ランや洋ランを活用してディスプレイを作成。

3)教育課程上の位置づけ

対応科目「総合実習」、「課題研究」

4)連携先の概要
  • 県立中部病院
  • 対象
    園芸科学科2年生、3年生バイオ専攻
  • 実施日時
    平成18年5月中旬〜平成19年3月現在も継続中

○国際洋蘭博覧会(海洋博)で野生ラン保護活動を展示発表(園芸科学科)

1)活動のねらい

 5年間の沖縄の野生ランの増殖活動と保護活動をパネル展示し、県民に自然保護の重要性について理解させる。

2)活動の内容

 これまで5年間の沖縄の野生ランの増殖活動と保護活動をパネル展示。

3)教育課程上の位置づけ

対応科目「総合実習」

4)連携先の概要
  • 熱帯ドリームセンター(海洋博)
  • 対象
    園芸科学科2年生専攻
  • 実施日時
    平成19年2月

○恩納村ホテル建設箇所での野生ラン保護活動(園芸科学科)

1)活動のねらい

 5年間調査を実施してきた沖縄の野生ランの自生地でホテル建設がはじまることから、野生ランを掘り取り、一時的に保護しホテル建設後に移植するなどの活動をとおして県民に野生ラン保護の重要性を啓蒙する。

2)活動の内容

 野生ランを掘り取り一時的に保護し、ホテル建設後に移植する。

3)教育課程上の位置づけ

対応科目「総合実習」

4)連携先の概要
  • 熱帯ドリームセンター(海洋博)
  • 対象
    園芸科学科1年生、2年生(計7人)
  • 実施日時
    平成19年3月20日(火曜日)
  • 場所
    恩納村

(3)外部講師による講演会

○外部講師による講演会(方言講座)(福祉科)

1)活動のねらい

 生徒たちが福祉現場での実習の際、お年寄りの方言を理解するのに戸惑っているため、方言についての講座を開設し、コミュニケーション能力を高める。

2)活動の内容

方言講座

3)教育課程上の位置づけ

対応科目「社会福祉実習・基礎介護」

4)連携先の概要
  • 講師
    山田春子(具志川市民生児童委員)
  • 対象
    福祉科全学年
  • 実施日時
    • 1年生(40名)
      11月17日(金曜日)・24日(金曜日)
    • 2年生(40名)
      11月15日(水曜日)・22日(水曜日)
    • 3年生(40名)
      11月14日(火曜日)・21日(火曜日)
  • 場所
    中部農林高等学校福祉科棟リハビリ室

○外部講師によるデザイン実技講習会(園芸科学科)

1)活動のねらい

 植物の観察やスケッチをとおしてデザインすることへの興味・関心を高める。

2)活動の内容

デザイン実技講習会

3)教育課程上の位置づけ

対応科目「園芸デザイン」

4)連携先の概要
  • 講師
    大城美玲(イラストレーター・デザイナー)
  • 対象
    園芸科学科3年生(20名)
  • 実施日時
    12月7日(木曜日)

○フラワーアレンジメント実技講習会(園芸科学科)

1)活動のねらい

 フラワーアレンジメントの基本的な知識・技術を身につけるとともに職業資格取得への意欲の向上を図る。

2)活動の内容

フラワーアレンジメント実技講習会

3)教育課程上の位置づけ

対応科目「園芸デザイン」

4)連携先の概要
  • 講師
    翁長幸(日本フラワーデザイナー協会沖縄県支部長)
  • 対象
    園芸科学2年生(30名)
  • 実施日時
    12月5日(火曜日)

○外部講師による造園技術講習会(造園科)

1)活動のねらい

 盆栽の整枝やせん定及び造園樹木の手入れ方法等の技術を習得し、近隣の公共施設等の樹木の管理に活かす。

2)活動の内容

造園技術講習会

3)教育課程上の位置づけ

対応科目「造園技術」

4)連携先の概要
  • 講師
    金城秀雄(日本盆栽協会沖縄県連合会会長)
  • 対象
    造園科3年4組(38名)、本校・連携校職員(10名)
  • 実施期日
    平成18年12月20日(水曜日)2〜6校時
    平成19年1月10日(水曜日)2〜6校時

6 活動の成果

7 2年間の研究の全体的な評価

(全体的な評価)

  • 各学科の学習内容に沿った事業が実施され、学習意欲の向上など事業の効果が認められる。
  • 事業実施前後の指導が適切に実施されており、今後に活かすための課題の検証も行っている。
  • 事後のアンケート調査からも、本校に対する地域の認知度の向上が確認できた。

8 今後の課題及びこれからの取組み