都道府県名 鳥取県
推進地域名 倉吉市
学校名 | 倉吉農業高等学校 |
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設置大学科 | 農業 |
設置小学科 | 環境科学科 |
生徒数 |
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所在地 | 鳥取県倉吉市大谷166 電話 0858-28-1341 |
学校名 | 倉吉市立社小学校 |
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生徒数 |
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所在地 | 鳥取県倉吉市国分寺88 電話 0858-28-0951 |
学校名 | 三朝町立南小学校 |
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生徒数 |
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所在地 | 鳥取県東伯郡三朝町穴鴨166番地の2 電話 0858-44-2211 |
子どもたちが自然と親しみながら、水田や山での体験学習することにより「学ぶ楽しさ」と「自然を愛する心」を育て、また高校生が主体となって実施し、指導することにより、指導性と社会性を身に付けさせることを重点に置いた。
水田の体験学習を通して、地域の文化や食の教育について考える。特に、「代満」「亥の子」「収穫祭」などを通して、栽培体験に留まらず「食]の安全・安心へ興味関心を育てる。また、本校生徒が主体となって実施し、指導することにより、指導性と社会性を身に付けさせる。
水田学習と森林学習を取り入れることで、森の水の浄化作用・貯水効果、水田への水の循環など環境学習へ広がりを期待する。
水田と森林を活用したした学習を行い、子どもたちが自然と親しみながら体験的に学習することにより、学ぶ楽しさと自然を愛する心を育てる。
氏名 | 所属・職名 |
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佐伯 明徳 | 倉吉市立社小学校 校長 |
山下 通孝 | 倉吉市立社小学校 教諭 |
前田 久美 | 倉吉市立社小学校 教諭 |
中島 立志 | 倉吉市立社小学校 教諭 |
福嶋 直美 | 倉吉市立社小学校 教諭 |
横山 耕司 | 倉吉市立社小学校 教諭 |
福田 早由里 | 倉吉市立社小学校 教諭 |
岸田 泰彦 | 湯梨浜町立羽合東小学校 校長 |
田鍬 誠司 | 湯梨浜町立羽合東小学校 教諭 |
中川 聰七郎 | 鳥取環境大学 教授 |
小林 朋道 | 鳥取環境大学 教授 |
岩本 恭昌 | 鳥取県立倉吉農業高等学校 校長 |
大坂 芳郎 | 鳥取県立倉吉農業高等学校 教頭 |
日置 栄治 | 鳥取県立倉吉農業高等学校 教頭 |
田中 正士 | 鳥取県立倉吉農業高等学校 農場長 |
山田 徳明 | 鳥取県立倉吉農業高等学校 教諭 |
北村 真吾 | 鳥取県立倉吉農業高等学校 教諭 |
稲田 一 | 鳥取県立倉吉農業高等学校 教諭 |
澤本 英人 | 鳥取県立倉吉農業高等学校 教諭 |
村上 千惠美 | 鳥取県教育委員会事務局高等学校課 指導主事 |
氏名 | 所属・職名 |
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佐伯 明徳 | 倉吉市立社小学校 校長 |
中島 立志 | 倉吉市立社小学校 教諭 |
福嶋 直美 | 倉吉市立社小学校 教諭 |
横山 耕司 | 倉吉市立社小学校 教諭 |
福田 早由里 | 倉吉市立社小学校 教諭 |
増田 麗子 | 三朝町立南小学校 校長 |
谷口 あけみ | 三朝町立南小学校 教諭 |
宮本 和久 | 三朝町立南小学校 教諭 |
中川 聰七郎 | 鳥取環境大学 教授 |
小林 朋道 | 鳥取環境大学 教授 |
大坂 芳郎 | 鳥取県立倉吉農業高等学校 校長 |
日置 栄治 | 鳥取県立倉吉農業高等学校 教頭 |
藤田 光司 | 鳥取県立倉吉農業高等学校 教頭 |
山根 俊一 | 鳥取県立倉吉農業高等学校 農場長 |
山田 徳明 | 鳥取県立倉吉農業高等学校 教諭 |
北村 真吾 | 鳥取県立倉吉農業高等学校 教諭 |
稲田 一 | 鳥取県立倉吉農業高等学校 教諭 |
澤本 英人 | 鳥取県立倉吉農業高等学校 教諭 |
船越 涼子 | 鳥取県立倉吉農業高等学校 講師 |
齋尾 昌之 | 鳥取県教育委員会事務局高等学校課 指導主事 |
村上 千惠美 | 鳥取県教育委員会事務局高等学校課 指導主事 |
6月、9月、10月、11月に以下の内容を行った。
事業計画案作りの協議会を4月に行い、6月、9月、10月、11月に各実施内容・方法等の確認などの打ち合せの会を行った。
〜9時30分 | 倉吉農業高校集合 |
9時30分〜9時45分 | 対面式(開会式) |
9時45分〜10時 | 説明 |
10時〜10時45分 | 種まき |
10時45分〜11時 | 片付け |
11時〜11時10分 | 閉会式 |
13時30分〜13時40分 |
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13時40分〜14時20分 |
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14時20分〜14時35分 |
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14時35分〜15時 |
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15時〜15時10分 |
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9月上旬 | 材料を各学校に配付 角材、ガムテープ、針金 |
10月上旬 | 案山子を、本校水田に設置。設置に際しては、自分たちが田植えをした場所の前に設置。 |
10月16日 | 審査発表 |
13時30分〜13時40分 |
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13時40分〜14時20分 |
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14時20分〜14時35分 |
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14時35分〜15時 |
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15時〜15時10分 |
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我が国の主な造林法に関する知識と技術を学び、造林、保育管理、林木の保護の重要性と、国土・環境の保全など森林の持つ多面的な機能を理解する。
オガクズ栽培をとおして、きのこに関する知識と技術を学び、その生態と培養について理解する。
13時 | 三朝南小学校(発) |
13時30分 | 植林地集合(着) |
13時30分〜13時45分 | 対面式(開会式) |
13時45分〜14時 | 説明 |
14時〜15時 | 植林 |
15時〜15時15分 | 片付け |
15時15分〜15時30分 | 休憩 |
15時30分〜15時45分 | 閉会式 |
15時45分 | 植林地(発) |
16時 | 学校(着) |
8時50分 | 社小学校(発) |
9時30分 | 植林地集合(着) |
9時30分〜9時45分 |
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9時45分〜10時 | 説明 |
10時〜12時 | 植林 |
12時〜12時15分 | 片付け |
12時15分〜13時 | 昼食・休憩 |
13時〜13時30分 | 講話 |
13時30分〜14時 | 散策 |
14時〜14時15分 | 閉会式
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14時30分 | 植林地(発) |
15時 | 学校(着) |
13時 | 三朝南小学校(発) |
13時30分 | 植林地集合 |
13時30分〜13時45分 | 開会式 |
13時45分〜14時 | 説明 |
14時〜15時 | 下刈り |
15時〜15時15分 | 片付け |
15時15分〜15時30分 | 休憩 |
15時30分〜15時45分 | 閉会式 |
15時45分 | 植林地(発) |
16時 | 学校(着) |
13時30分〜 | |
13時45分〜14時25分 | オガクズ培地の調製(A組)・植菌(B組) |
14時30分〜15時10分 | オガクズ培地の調製(B組)・植菌(A組) |
15時10分〜15時20分 | 説明 |
15時20分〜15時30分 | 閉会式 |
「みんなの専門高校プロジェクト推進事業に係る協議会」を年度当初に立ち上げ、地域の小学校や大学などと計画・立案・意見交換を行った。
地域文化や食の教育、環境教育について学習を行い、子どもたちが自然と親しみながら体験的に学習することにより、「学ぶ楽しさ」と「自然を愛する心」を育てる。
また、本校生徒が主体となって実施し、指導することにより、指導性と社会性を身に付けさせる。
2年生・3年生 総合実習
地域の小学校(倉吉市立社小学校、三朝町立南小学校)
高校生にとっては、教えることの難しさを実感し、指導性や社会性を身につけるきっかけとなった。また、小学生との交流をすることで、授業中とはまた別の顔を見ることができた。小学生においては、同級生や大人との人間関係が多い中、青年期のお兄さん、お姉さんとの交流がとてもいい刺激になったようである。
鳥取の地は、自然がたくさん残っている。「山の近くに住んでいる子供は、山に親しみ、田んぼの近くに住んでいる子供は、田んぼに親しんでいる。」と思い込んではいないか?しかし、子供たちは、自然と共に生活をしていない。生徒・児童は、自然に近づけない。そんな現状がよく分かったような気がした。体験学習を通して、交流だけに留まらず、身近な自然に気付き、気にかける児童、生徒になってもらう一因になった。
環境科学科での行事でありながら、エコグリーンコース(田んぼの学校)とグリーングリーンコース(山の学校)の2つのコースで担当した。そのため、「水田学習と森林学習を取り入れることで、森の水の浄化作用・貯水効果、水田への水の循環など環境学習へ広がりを期待する。」とあるが、コースごとにはいい体験学習になったが、全体としての「環境学習への広がり」は不十分であったように思う。体験学習だけに、終わることなく大きな広がりになることを期待する。