都道府県名 鳥取県
推進地域名 倉吉市
子どもたちが自然と親しみながら、水田や山での体験学習することにより「学ぶ楽しさ」と「自然を愛する心」を育て、また高校生が主体となって実施し、指導することにより、指導性と社会性を身に付けさせることを重点に置いた。
水田の体験学習を通して、地域の文化や食の教育について考える。特に、「代満」「亥の子」「収穫祭」などを通して、栽培体験に留まらず「食]の安全・安心へ興味関心を育てる。また、本校生徒が主体となって実施し、指導することにより、指導性と社会性を身に付けさせる。
水田学習と森林学習を取り入れることで、森の水の浄化作用・貯水効果、水田への水の循環など環境学習へ広がりを期待する。
水田と森林を活用したした学習を行い、子どもたちが自然と親しみながら体験的に学習することにより、学ぶ楽しさと自然を愛する心情を育てる。
高校生にとっては、教えることの難しさを実感し、指導性や社会性を身につけるきっかけとなった。また、小学生との交流をすることで、授業中とはまた別の顔を見ることができた。小学生においては、同級生や大人との人間関係が多い中、青年期のお兄さん、お姉さんとの交流がとてもいい刺激になったようである。
環境科学科での行事でありながら、エコグリーンコース(田んぼの学校)とグリーンコース(山の学校)の2つのコースで担当した。そのため、「水田学習と森林学習を取り入れることで、森の水の浄化作用・貯水効果、水田への水の循環など環境学習へ広がりを期待する。」とあるが、コースごとにはいい体験学習になったが、全体としての「環境学習への広がり」は不十分であったように思う。体験学習だけに、終わることなく大きな広がりになることを期待する
特になし。