自然を愛し思いやりの心を育む体験活動
学校教育活動に対して、保護者の理解が深く、協力的である。学校行事への参加も多い。
諸注意を聞く
ヤゴを捕獲する
ヤゴを「鴨田ウォーターランド」に放流する。
講師の話を聞く
ウォーターランドで夏から秋にかけてとびかうトンボの様子を目のあたりにするとき、子どもたちにとっては、生き物の命の尊さを直接実感させることのできる瞬間であり、貴重な学習の場、体験の場でもある。この感動の経験こそ、生き物の命を尊び、自分たちの周りの環境を守っていこうという心を、生涯に位置づけるものである。授業参観で意欲的にいきいきと発表する態度からも、確実に育っていると確信できる。
地域の方々や保護者、関係諸機関の講師の方々からの専門的な指導を受けることで、「楽しかった」「面白かった」という表面的な学びではなく、「環境問題を真剣に考えていきたい。」もっといろいろな知識を学びたい。」など専門的な知識や課題を積極的に学ぼうとする意識が高まった。
体験活動の規模が広範囲になるに従って、地域の方々や保護者、講師、関係諸機関との連絡調整が困難になると同時に、安全を確保していくことも難しくなってきた。全活動の窓口を統一し、連絡調整を一本化していく必要がある。
-- 登録:平成21年以前 --