REXプログラムへの参加にあたって


REXプログラムへの参加にあたって


応募資格


   教職経験3年以上・年齢概ね35歳以下の全国公立小学校・中学校・高等学校の若手教員

   勤務成績が良好かつ健康で、長期の海外生活に適応できる者

   どの教科の教員でも応募できます。
(英語教員でなくても、日本語教育の資格・経験がなくても応募できます。)


派遣教員の身分


   REXプログラムの派遣教員は、『外国の地方公共団体の機関等に派遣される一般職員の処遇等に関する法律』(通称:「派遣法」)に基づいて、外国の公的な機関からの要請により、派遣されます。
 派遣期間中は、地方公務員の身分を保有したまま、海外の初等中等教育施設において日本語教育等に従事することとなります。


図:経費の負担

代替教員


   REXプログラムによって教員が海外に派遣されることに伴い、代替教員が必要となります。
 REXプログラムの派遣教員の給与費については、所要の地方交付税措置が講じられます。また、代替教員の給与についても国からの負担があります。


派遣先の選定


   REXプログラムは、学校教育の国際化や地域における国際交流の推進を目的として始まりました。

   このため、姉妹都市交流などにより、外国の地方公共団体との国際交流を一層進めたい地方公共団体の意思を尊重し、派遣先、派遣教員の教育活動に関する諸条件(例えば、日本語教育を実施するクラスのレベル、勤務時間数、学校外活動等)については、地方公共団体間の交渉により、主体的に決定するシステムを採っています。


合意書の作成


   REX教員の派遣にあたっては、海外で十分な活動を行うため、教員の派遣元である日本の地方公共団体と受入れ側である外国の地方公共団体との間で、教員派遣についての合意書を必ず作成することとなります。

   合意書の作成方法がわからないといったような場合には文部科学省に相談してください。




 

-- 登録:平成21年以前 --