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検定意見書

番号	指摘箇所		指摘事項	指摘事由	検定基準
	頁	行
1	96	脚注	保甲は義勇軍および治安維持のための農村組織をいう。	保甲法について誤解するおそれのある表現である。	3-(2)
2	123	左絵	マドラサの風景　マドラサ（学院）で先生から教えをうける少年や少女たち。	「マドラサ」について誤解するおそれのある表現である。	3-(2)
3	125	21〜22	イブン＝バットゥータはモロッコから中国にいたる広大な世界を旅して『旅行記』（『三大陸周遊記』）を著した。	『旅行記』の成立経緯が不正確である。	3-(1)
4	157	17	大学には神学・哲学・法学・医学の４学部があり	中世の大学について誤解するおそれのある表現である。	3-(2)
5	158	25〜27	このような騎士の武勲や恋愛をテーマにした文学が騎士道物語で、各地を遍歴する吟遊詩人がうたい歩いたものを、のちに文字にあらわしたものである。	騎士道物語の成立と吟遊詩人との関係が不正確である。	3-(1)
6	293	11〜12	内閣は、外国からの借款によって幹線鉄道を国有化し建設をすすめる計画をうち出した。	不正確である。	3-(1)
7	361	地図	地図中の「キプロス」	キプロスがＥＵ加盟国として示されておらず、不正確である。	3-(1)
8	365	16〜17	76年1月に両派の調停役となっていた周恩来首相が	文化大革命期における周恩来の政治的立場について誤解するおそれのある表現である。	3-(2)