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検定意見書


受理番号 15-135 学校 小学校 教科 社会 種目 社会 学年 6

番号 指摘箇所 指摘事項 指摘事由 検定基準
1 上巻
45
写真タイトル 源頼朝 現在の学説状況に照らして、この像を源頼朝像とするのは断定に過ぎ、誤解するおそれのある表現である。 3-(2)
2 50 2 鎌倉幕府をたおした足利氏 鎌倉幕府を足利氏がたおして、室町幕府が成立したかのように誤解するおそれのある表現である。 3-(2)
3 71 12

13
対馬藩(長崎県)では、幕府の許しを得て、朝鮮に藩の役人が住む建物を設け、 対馬藩が倭館を設置したかのように誤解するおそれのある表現である。 3-(2)
4 96 側注 関税自主権 関税自主権の内容について誤解するおそれのある表現である。 3-(2)
5 102 2

4
日清・日露戦争の後、日本では繊維工業が発展し、 繊維工業の発展を、重工業と同様に日露戦後とするのは不正確である。 3-(1)
6 104 年表 1933 国際連盟、日本軍の満州退去を決議 この時の国際連盟決議の説明として、不正確である。 3-(1)
7 105 8

9
この考えは国民の間にも広まり、多くの人人が満州にわたって農業などを営みました。 満州への農業移民は満州事変後であり、不正確である。 3-(1)
8 122 2

4
日本と大韓民国(韓国)との間に日韓基本条約が結ばれ、国交が回復しました。 回復と表記するのは不正確である。 3-(1)
9 126

127
  和時計とからくり人形 学習指導要領の内容(1)オ「江戸幕府の始まり、大名行列・・・町人の文化が栄え新しい学問が起こったことが分かること。」に示す内容を学習指導要領に示していない内容として扱っており、不適切である。 2-(1)
10 128

129
  江戸の火事と火消 学習指導要領の内容(1)オ「江戸幕府の始まり、・・・身分制度が確立し武士による政治が安定したことや町人の文化が栄え新しい学問が起こったことがわかること。」に示す内容を学習指導要領に示していない内容として扱っており、不適切である。 2-(1)
11 130   ユダヤ人たちの命を救った日本の外交官,杉原千畝 学習指導要領の内容(1)ク「日華事変、我が国にかかわる第二次世界大戦・・・国民生活が向上し国際社会の中で重要な役割を果たしてきたことが分かること。」に示す内容を学習指導要領に示していない内容として扱っており、不適切である。 2-(1)
12 131

132
  国際的に活やくした物理学者、湯浅年子 学習指導要領の内容(1)ク「日華事変、我が国にかかわる第二次世界大戦、・・・国民生活が向上し国際社会の中で重要な役割を果たしてきたことが分かること。」に示す内容を学習指導要領に示していない内容として扱っており、不適切である。 2-(1)
(番号13以降は、「我が国の歴史」に係る箇所ではないため、省略した。)

 検定基準の欄には、義務教育諸学校教科用図書検定基準又は高等学校教科用図書検定基準の第2章及び第3章に掲げる項目のうち、該当するものの番号を示す。

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