「高校生のための学びの基礎診断」の認定に関する審査委員会全体審査会

1.日時

  • 平成30年10月9日(火) 10:00~12:00

2.場所

  • 文部科学省旧庁舎第2会議室

3.議題

  1. 「高校生のための学びの基礎診断」の認定について
  2. その他

4.出席者

(委員)
荒瀬克己座長、内桶二郎委員、佐藤和彦委員、柴山直委員、清水美憲委員、関根郁夫委員、長塚篤夫委員、根岸雅史委員、藤森裕治委員、前川眞一委員、松本久永委員、宮本久也委員、山崎裕子委員、渡邉剛委員

(文部科学省)
田村高校教育改革PTリーダー、佐藤専門官、菊池専門官

5.議事要旨

  1. 「高校生のための学びの基礎診断」の認定について、分担審査の結果、指摘事項案について審議し、取り下げ2件を除く9事業者25件の測定ツールが認定された。
  2. 認定の際に提示する指摘事項については、全ツール共通の指摘事項及び個々のツールの指摘事項を提示することとなった。

(主な意見)

  • 今回の認定ツールの結果提供について、偏差値等の大学の合格度合いを提供する集団準拠は達成度評価(目標準拠)を主とする基礎診断本来の趣旨から異なり、誤ったメッセージを与えないように指摘する必要がある。
  • 今回審査して内容が充実したツールや物足りないツールがある。認定基準は最低基準であり、この認定基準をクリアしたから十分という訳ではなく、指摘事項によりツールの改善を促す必要がある。
  • 今回の認定ツールについて、学校が選択しやすくなるよう、共通の指摘事項だけでなく、個々のツールについても指摘事項を提示し、測定ツールの改善を促すようにしたらどうか。
  • 指摘事項には、当該事業者だけでなく学校現場に対しても、これからの改革の方向性が分かるようなメッセージをこめた指摘事項とすべき。
  • 指摘事項に対する改善が促されるよう、指摘事項を受けて事業者が改善した内容を定期的にチェックして周知すべきではないか。

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(初等中等教育局参事官(高等学校担当))