第2章 3 総合学科、単位制高等学校以外の新しいタイプの高等学校について (2)その他の新しいタイプの学校

都道府県等名 学校名 設置年度 課程 学科 学校の特色
岩手県 花北青雲高校 平成15年
  • 設置学科は工業科、商業科、家庭科の3学科であり、専門学科間を越えた教育課程の編成が特徴
栃木県 高根沢高校 平成18年 普・専
  • 普通科と商業科を併置した新しいタイプの高校。(商業高校からの転換)
  • 普通科では、1、2年生で商業科目の一部を全員履修。
  • 商業科では、普通科目の選択履修が可能。
千葉県 幕張総合高校 平成8年 普・専
  • 普通科、看護科を設置
  • 進学重視の単位制
  • 看護科は、専攻科を併設した5年一貫教育
  • 普通科は、総合選択制を取り入れ、多様な講座を開講
  • 全県下から生徒を募集
茂原樟陽高校 平成18年
  • 総合技術高校(工業科・農業科を設置)
  • 学科の枠を超えた共通履修科目
  • 学校設定科目「産業基礎」で「ものづくり」についての統合的な見方を学習
  • 同「公共システム」で環境保全・防災管理等、公共福祉サービスに関する工業技術を学習
東京都 千早高校 平成16年 商業
  • 進学型の商業高校
  • 英語とビジネス教育を重視
  • 文部科学省指定「スーパー・イングリッシュ・ランゲージ・ハイスクール」
  • 海外の4大学と連携し、要件を満たす生徒は学校長の推薦により連携大学への推薦入学制度あり
三重県 北星高校 平成18年 定・通 普・専
  • 定時制と通信制を統合し、課程や学科の枠を越えた新しいタイプの学びが可能な定通併設校。
  • 定時制(普通科2学級、情報ビジネス科1学級)、通信制(春期240人)、秋期募集(定時制10人、通信制60人)
  • 両課程の教員が協働して、両課程の生徒一人ひとりをきめ細かくサポート。
  • 3部(午前・午後・夜間)の定時制と通信制の運営を一体化し、生徒は自分のペースに合わせた学習時間帯や時間割の選択が可能。
  • 両課程が連動した教育課程を編成するとともに同じ教科書を使用し、学期毎の単位認定を実施。(2学期制)
  • 地域の人々や高等教育機関との積極的な連携。
兵庫県 国際高校 平成15年
  • 英語以外に、フランス語、ドイツ語、スペイン語、マレーシア語、中国語、韓国語を開設
  • 併設する芦屋国際中等教育学校と、授業や特別活動・行事などで連携を図る。
岡山県 高梁城南高校 平成16年
  • 電気科・デザイン科・総合情報科の間と生物科学科・人間科学科の間で、2年生で6単位、3年生で8単位を「専門を深める科目」「知識を広げる科目(他科の基礎的な事柄を学ぶ科目)」「進学のために必要な学力を養う科目」の中から自由に組み合わせて科目選択可。
広島県 総合技術高校 平成17年
  • 異なる6つの学科の枠を超えたホームルームを編成している。(ミックスホームルーム)
  • すべての学科の生徒が共通に学ぶ共通専門科目、他学科の専門科目を学ぶ総合選択科目を設置
  • 2年次の学校設定科目「インターンシップ」において、すべての生徒がインターンシップを経験する。
  • 3年次の学校設定科目「産業総合実習」において、すべての生徒が模擬企業活動を経験する。
  • 実習等において、経営者や現場技術者による指導を受けている。

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初等中等教育局初等中等教育企画課教育制度改革室

(初等中等教育局初等中等教育企画課教育制度改革室)

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