四国

都道府県等名 具体的な内容
徳島県
  1. 高校教育改革推進事業 (69,500千円)
     「高校教育改革推進計画」に基づき、新しいタイプの学校づくりや再編統合による魅力ある学校づくりを行う。
    • 統合による海部高校新設に伴う施設等の整備推進
    • 総合技術高校の整備推進
    • 中高一貫教育校の設置
  2. オンリーワンハイスクール推進事業 (50,000千円)
     学校が企画する教育活動のうち、創造的、先進的な取り組みについて年に15校程度を選定し、事業実施に必要な経費を補助するとともに、専門学科や総合学科に学ぶ生徒が研究した成果や製作した作品を発表する産業教育交流展を設ける。
  3. 学校版環境ISO推進事業 (3,000千円)
     学校における独自の環境基準等により、生徒、教職員が一体となって環境保全活動を行う。
  4. 高校生起業家教育推進事業 (3,100千円)
     模擬株式会社の経営等、生きた学習を通して起業家精神や経営感覚を養う。
  5. 基礎学力定着化プロジェクト事業 (3,900千円)
     児童生徒に主体的な進路選択を可能にするため、「読み・書き・計算」及びそれらを基盤とする各教科の基礎的事項を、全ての児童生徒に確実に定着させる方策を確立する。
香川県
  • 高校中退等対策事業(16,291千円)
    • 高校中退や不登校問題を解決するため、地域社会との連携や、生徒一人一人に即したきめ細かな指導等を総合的に推進する。
  • パワーアップハイスクール推進事業(4,650千円)
    • 各県立高校が、活力向上と特色づくりを目的として主体的に取り組む事業に対し、重点的な支援を行うことにより、魅力ある学校づくりを推進する。
  • 就職指導推進事業(24,012千円)
    • 就職相談や求人企業の開拓などを行うジョブ・サポート・ティーチャーや、進路指導担当教員を補助する進路指導補助員又は就職アドバイザーを配置
    • インターンシップ推進事業
  • かがわの高校生学力向上推進事業(8,400千円)
    • 全ての県立高校において生徒や保護者にあらかじめ授業の内容などを説明した冊子・シラバスを作成するとともに、保護者を対象にした公開授業や生徒からの授業評価を実施し、指導方法や授業の改善を図る。
    • 各学校がその特色を生かし独自に企画した基礎学力の養成や進学支援などの取り組みに対し支援する。
  • 入学者選抜方法の検討
    • 通学区の在り方や選抜方法の改善等について検討する予定。
愛媛県
  1. 特色ある学校づくり
     各学校の判断によって、自主的・自立的に特色ある教育活動が展開できるようにするとともに、特色ある学校づくりのための支援を行う
    • 学校の自主性・自立性を確立するため、県立学校管理規則を見直した。
    • 学校評議員設置推進事業の実施
    • 特色ある学校づくり推進事業の実施
  2. 教職員の資質・能力の向上
     教職員の資質向上が求められていることから、採用、研修などを改善し、教職員一人ひとりの専門的知識・能力と健全な社会人としての資質の向上を図る。
    • えひめ授業の鉄人育成支援事業
    • 長期社会体験研修推進事業
    • 教員の資質向上推進事業
  3. 確かな学力の向上
     児童生徒の「学習意欲の低下」や「学習時間の減少」等に伴う、学力低下は喫緊の課題となっており、総合的な学力の対策を講じる。
    • 高校生学びのすすめ推進事業の実施(学習合宿40校、研究指定校6校)
    • 長期休業日の弾力化の実施(平成16年4月より)
    • 高校生英会話チャレンジキャンプの実施
  4. 深刻化する高校生の問題行動への対応
     「心の教育」を学校教育の根幹に据え、生徒の心を豊かに耕し、生徒自らの自己教育力を育むことによって問題行動の防止に努める。"
    • 生徒指導推進主任の配置
    • 問題行動特別指導班の設置
    • スクールライフアドバイザー活用事業
    • 非行防止教室の実施
  5. 高校生の就職問題への対応
     高校生の就職を支援するため、進路相談員や就職支援アドバイザーを配置するとともに、各事業所への求人要請を行う。また、愛媛県就職問題検討会議を開催 して検討を進めるとともに、従前のインターンシップのより充実を図るため新規事業として「高校生職場体験活動充実事業」を実施する。
    • 進路相談員の活用によるガイダンス機能充実事業の実施
    • 高校生就職支援アドバイザー配置事業の実施
    • 愛媛県就職問題検討会議の開催
    • 高校生職場体験活動充実事業
高知県
  • 学力向上対策
     「第2期土佐の教育改革」の最重要課題である「基礎学力の定着と学力の向上」を図るため、高等学校における学力向上対策として「まなび21プラン」を策定した。
    • 学力向上ニュースレター(メールマガジン)を隔週で発行し、各学校へ最新の教育情報を提供
    • 普通教科主任会の開催(授業評価システムによる授業改善、シラバスと評価の在り方などを研究協議)
    • ハイスクールガイドの作成(中学生の学習意欲、進学意欲を高めるためのガイドをホームページ上に公開)
  • 就職支援対策
     依然として厳しい就職環境にある、本県高校生の就職内定を向上するため、就職支援対策を強化した。
    • 就職アドバイザーの配置(就職希望の多い県立18校に就職アドバイザーを配置し、生徒に対する就職アドバイスや事業所訪問による求人開拓)
    • 高校生スキルアップ講習会の開催(就職希望の高校生を対象に、社会人のマナーや面接指導など、夏季休業中に連続5日間の講習会を、県内5会場で開催)
  • 高等学校入学者選抜の改善
     県立高等学校教育問題検討委員会に「県立高等学校における今後の望ましい入学者選抜の在り方について」を諮問し、11月に報告を受け、平成18年度入試からの全面改正に向けて取り組んでいく。

お問合せ先

初等中等教育局初等中等教育企画課教育制度改革室

(初等中等教育局初等中等教育企画課教育制度改革室)

-- 登録:平成21年以前 --