都道府県等名 |
具体的な内容 |
徳島県 |
- 徳島県高校教育改革推進計画(平成14年2月15日策定)
- 推進期間 平成14年度から平成21年度まで
- 目標
生徒一人ひとりの能力・適性、興味・関心、進路希望などを生かし、社会の変化に対応した教育システムの構築
- 内容
- ア 多様な学びを可能にする特色ある学校づくり
総合学科高校、単位制高校の拡充、併設型中高一貫教育校の設置、専門高校の統合など
- イ 生き生きとした学びを可能にする魅力ある学校づくり
高校の適正規模、最低規模、統合の基準設定、専門学科の拠点校整備など
- ウ 地域に根ざした、地域が育てる学校づくり
マイスクール推進委員会、学校評議員制度の全校導入、各学校の教育内容等の情報公開など
- エ 自らの適性・進路希望等に応じた学校選択システムの確立
受験機会の複数化(前期・後期選抜の導入)、総合選抜制度の廃止,基礎学力の定着化、転学・転科制度の弾力化など
- オ 教育諸条件の整備
校長の民間人登用、学校評価システムの全校導入、障害のある生徒への対応など
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香川県 |
- 「県立高校の再編整備基本計画」(平成13年3月26日策定)
「県立高校の学校・学科の在り方検討会議」からの報告(平成12年8月)を踏まえ、生徒減少期における学校・学科の再編整備の方針を示した。
計画の期間は、平成13年度から平成17年度までの5年間である。計画策定時点において、平成22年度までの10年間を見通すことができるものについては、併せて盛り込んでいる。
- 学校の統廃合
平成17年度までに大川地区において1校を募集停止する。 平成22年度までに大川地区以外の地区において少なくとも2校を募集停止する。
- 中高一貫教育
平成13年度に高松北高校に高松北中学校を併設する。 平成14年度に高瀬高校に高瀬のぞみが丘中学校を併設する。
- 学科の再編整備
平成22年度までに、三豊地区に総合学科を設置する。
平成17年度までに、丸亀城西高校の普通科と商業科を総合選択制普通科に改編する。
平成17年度までに、坂出商業高校に情報科を設置する。 その他、農業科や工業科などの専門学科を中心に改編を行う。
- 定時制課程の再編整備
平成17年度までに、中讃地区において1校を募集停止する。
平成18年度以降の再編整備計画については、現在検討中である。
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愛媛県 |
- 会議名称 愛媛県高等学校教育検討委員会(平成11年8月設置)
- 報告年月日 平成12年12月6日
- 報告書の主な内容
- (1)高等学校再編整備基準(抜粋)
- ア 高等学校の適正規模については、従来は1学年6~8学級であったが、少子化の傾向に配慮し、4~8学級にすることが適当である。また、普通科と職業学科の地域バランスを取る必要がある。
- イ 全日制課程
- 1学年11学級以上の大規模校は、当面1学級削減して10学級程度とし、将来的には8学級規模を目指すことが望ましい。
- 1学年2学級を維持することができるならば、本校として存続させることが望ましい。2学級を維持できない状況が2~3年続き、その後も増える見込みがない場合は、分校化を検討する必要がある。
- 1学年20人を割る状況が2~3年続き、その後も増える見込みがない場合は、統合等を検討する必要がある。
- ウ 定時制課程
- 入学生が本校で10人、分校で5人を割る状況が2~3年続き、その後も増える見込みがない場合は、統合等を検討する必要がある。
- エ 適用
- 全日制課程については、基本的には平成13年度から適用する。既に3年以上基準が適用される状況にある学校については、更に1年間状況を見守ったうえで、再編を検討する。
- 定時制課程については、全日制課程の学級減等を実施した後の生徒数の状況を考慮しながら、基準の適用を図る。
- 再編計画名
愛媛県県立高等学校再編整備計画(平成15年12月26日) 愛媛県高等学校教育検討委員会の報告を踏まえ、16年度から20年度まで具体的な学校名を示した再編整備計画を策定し、公表した。
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高知県 |
- 県立高等学校再編計画
- 【計画期間】平成16年度~平成25年度の10年間
- 第1期 平成16年度~19年度(第1次実施計画を平成15年度策定)
- 第2期 平成20年度~22年度(第2次実施計画を平成18年度策定)
- 第3期 平成23年度~25年度(第3次実施計画を平成21年度策定)
- 【計画の概要】
- 特色ある学校づくり
- (1)普通科高校の特色化の推進
- (2)新しいタイプの高校の設置
- (3)専門高校の充実
- (4)定時制・通信制課程の改善
- (5)女子校の共学化の推進
- 県立高等学校の適正な規模と配置
- (1)全日制課程の学校・学科の適正規模と配置 平成15年度:39校 → 平成25年度:31校程度
- (2)定時制課程の学校・学科の適正規模と配置 平成15年度:14校 → 平成25年度:10校程度
- (3)通信制課程の学校の適性配置 平成15年度:2校 → 平成25年度:2~3校程度
- 第1次実施計画
- 第1次実施対象校
- 【平成17年度】
- (1)全日制高校(商業に関する学科)1校を昼夜開講の多部制単位制普通科高校(通信制の課程を併置)に改編
- (2)全日制高校(普通科、家政科、音楽科)1校を全日制単位制高校(普通科、学年制音楽科を併置)に改編
- 【平成18年度】
- (1)全日制普通科高校1校を昼夜開講の多部制単位制普通科高校に改編
- (2)全日制高校(農業に関する学科)1校を総合学科に改編
- (3)全日制分校(家庭に関する学科)1校を募集停止
- 定時制・通信制課程の再編
- 【平成17年度】定時制の課程及び通信制の課程1校を募集停止
- 【平成18年度】定時制の課程1校を募集停止
- 専門高校の学科改編
- 目標や教育内容の重複した学科の整理・統合や、社会の変化や生徒のニーズに対応した学科の改編を行う
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