（1）農業関係の特色ある学科・コースの例　公立

• 資源循環型農業経営学習の推進（家畜飼料の完全自給生産体制の確立）

• 資源循環型農業を支える技術学習の推進（熱・位置エネルギｰ等の利用）

• りんごの栽培に関する知識・技術の習得を目指す、全国唯一の学科
• リンゴの廃木利用プランタｰ設置などの特色ある奉仕活動
• 普通科教員を加えた全校体制の課題研究

• 畜産科を改編し、牛、豚などを中心とした「産業動物コｰス」と、馬、愛玩動物を中心とした「社会動物コｰス」の設置
• 資源とエネルギｰ、生活環境に係る人材育成

• 馬術を専門に学ぶ類型を設置

• 自然環境を考慮した住居空間の創造に関する知識、技能の習得
• 「環境デザイン」、「環境保全」等を学習

• 1年次は農業に関する基礎的な学習を行い、2年次から2つの類型（農業経営、テクノ園芸）に分かれ、農業作物の栽培技術や家畜の飼育に関する知識、技術の習得
• 「環境制御」、「園芸デザイン」等を学習

• 土地改良、農地の保全、農村計画に関する知識と技術を習得
• 「農地改良」、「農村計画」等を学習

• 自由選択科目群を設け、他学科の相互選択が可能

• 食と農、環境、情報、福祉を学ぶ学科に改編
• 自由選択科目群を設け、他学科の相互選択が可能

• 園芸作物の栽培技術と生産物の活用及び情報発信技術に関する学習

• 7学科を5学科に改編
• 学科の枠を越えて選択できる多くの自由選択科目を設置し、総合選択制を導入

• 農業を基軸に「人間と環境」の教育を行う
• 学科の枠を越えて選択できる多くの自由選択科目を設置し、総合選択制を導入

• 7学科を6学科に改編
• 生産から流通までを系統的に学ぶために新たに生産情報科を開設
• バイオテクノロジｰ等進展する科学技術に対応

• 総合選択制を導入
• バイオテクノロジｰや養液栽培などに関する知識と技術を学習

• 総合選択制を導入
• バイオテクノロジｰ・エレクトロニクス・環境制御などの先端技術について学習

• 総合選択制を導入
  （都市園芸科）
• 園芸作物の栽培や経営についての知識と技術を学習
  （緑地工学科）
• 庭や公園・緑地環境などについて設計・施行・管理に関する知識と技術を学習

• 林業科を改編し、2コｰスを設置
• 森林、林業の専門的技術などに係る人材育成
• 森林や緑の総合活用などに係る人材育成

• 農業生物の栽培、飼育等に関して総合的に学習
  （生産技術コｰス、生産流通コｰス）

• 農業生物の栽培等に関して総合的に学習
  （園芸デザインコｰス、造園デザインコｰス）

• 植物や微生物などのバイオテクノロジｰ技術に関する知識を総合的に学習
  （植物バイオコｰス、食品バイオコｰス）

• 農業生物の栽培等に関して総合的に学習
  （生物科学コｰス、園芸デザインコｰス）
• 食品の加工、製造及び流通等について総合的に学習
  （食品科学コｰス、食品経済コｰス）

• 農業生物の栽培、飼育及び食品の加工・製造等に関して総合的に学習
  （植物科学コｰス、動物科学コｰス、食品文化コｰス）

• 農業生物の栽培等に関して総合的に学習
  （生物資源コｰス、フロｰラルアｰトコｰス）
• 農地造成、地域開発及び造園に関わる内容を総合的に学習
  （土木工学コｰス、緑地ガｰデニングコｰス）

• 総合的に生活園芸・フラワｰデザイン、家庭介護・福祉等について学習
  （園芸福祉コｰス、生活文化コｰス、フｰドビジネスコｰス）

• 農業生物の栽培等に関して総合的に学習
  （植物科学コｰス、バイオテクノロジｰコｰス）

• 家畜や実験動物、ペット等の飼育について学習
  （資源動物コｰス、応用動物コｰス）

• 食品の加工、製造及び流通等について総合的に学習
  （食品科学コｰス、フｰドビジネスコｰス）

• 食と緑を活用した対人サｰビスやフラワｰデザイン等について学習
  （フラワｰデザインコｰス、グリｰンライフコｰス）

• 農業生物の栽培や環境保全等を総合的に学習

• 施設園芸に関して総合的に学習

• 農業生物の栽培等に関して総合的に学習

• 食品の加工や生産環境に関して総合的に学習

• 植物素材等の特性を活かして、室内外に豊かで快適な生活環境を創造するための基礎的な知識と技術を習得させ、園芸デザイナｰとして必要な能力と態度を育成

• 緑地環境の保全及び計画・設計・施工に関する知識と技術を習得させ、環境緑地化の意義や役割を理解させるとともに環境デザインに係わる業務に従事する者として必要な能力と態度を育成

• 生物資源の保存と生産に関する技術及び環境保全に関する基本的知識と態度を身に付けさせ、生物生産に関する産業人として主体的に問題を解決する能力と実践的な態度を育成

• 緑地環境の保全及び計画・設計・施工に関する知識と技術を習得させ、環境緑地化の意義や役割を理解させるとともに環境デザインに係わる業務に従事する者として必要な能力と態度を育成

• バイオテクノロジｰに関する基礎的な知識と技術を学習し、農業関連分野でバイオテクノロジｰを利用することのできる能力や態度を育成

• 都市計画や地域開発に必要な土木施工・環境緑化整備等に関する知識と技術を学習

• バイオテクノロジｰの進展に対応した生物生産に関する産業に従事する技術者を育成

• 作物栽培を中心に学習
• 野菜・果実の栽培を中心に学習
• 草花の栽培と利用を中心に学習
• 家畜の飼育・利用を中心に学習
• 造園・緑化を中心に学習
• 植物の組織培養を中心に学習

• 植物栽培や動物の飼育等を中心に学習
• 農産物の流通を中心に学習
• 植物の組織培養を中心に学習

• 作物栽培を中心に学習
• 果樹・野菜の栽培を中心に学習
• 花木・草花の栽培を中心に学習
• 家畜の飼育・利用を中心に学習
• 食品の加工を中心に学習

• 森林・農地の保全、森林資源の利用など、グロｰバルな環境緑化や都市環境、公共施設の緑化・デザインなど身近な環境緑化に関する知識と技術を学習

• 栽培科学、動物科学、作物科学、生物化学、園芸科学の8コｰスに分かれ、食料生産に関する基礎的・基本的な知識と技術を習得
• 食品化学、栄養科学の2コｰスに分かれ、食品生産に関する基礎的・基本的な知識と技術を習得

• フラワｰデザイン、草花科学、緑地環境の3コｰスに分かれ、環境創造と素材生産に関する基礎的・基本的な知識と技術を習得

• 3学科はくくり募集とし、各学科に2コｰス設置
• 生物生産科には米・野菜の生産を学習する作物科学コｰス、肉牛の生産や小動物飼育（動物セラピｰ）などを学習する動物科学コｰスを設置
• 園芸デザイン科には、草花栽培や園芸セラピｰなどを学習する園芸福祉コｰス、造園や庭園のデザインを学習する環境緑化コｰスを設置
• バイオ技術科には、組織培養などバイオ技術を学習する生物工学コｰス、生産物に付加価値を付ける製造法を学習する食品加工コｰスを設置

• 農業のサｰビス経済化の進展に対応し、生物の生産と流通、情報について学習

• 生物生産や家庭生活に関する科目を中心に、高齢化社会に対応するためにも、老人介護、社会福祉実習等の福祉の科目も学習

• 農業を幅広くとらえ、経営と情報および農業土木について学習

• 生産基盤や地域の環境、農業工学の技術について学習

• 生物工学基礎、組織培養、遺伝育種等の履修
• 情報処理、流通経済等の経営関係科目の履修

• コンピュｰタを利用した施設園芸、バイオテクノロジｰ教育の充実

• 森林環境の保全、水資源確保などへの対応

• インタｰンシップの積極的導入による実践的教育の充実

• 植物の育成と環境を科学的に捉える能力を育成
• 生物生産、加工、供給を始めとした緑の持つ多面的機能を学び、農業や地域産業の発展に寄与する幅広い人材の育成

• 農業生物の栽培・飼育から流通・加工、家庭における保育や食料・食物に関する基礎的知識・技術を習得

• 森林の観察・保護、木材の加工、野外活動等森林資源保全と活用に関する学習

• 幅広い動物飼育技術者の育成

• 自然環境の保全、生活や農業環境の整備に関する基礎的・基本的な知識と技術を習得し、環境に配慮した建設技術のスペシャリストを育成

• 緑化に関する知識と技術を習得

• 豊かな生活基盤づくりや住みよい環境づくりの技術を修得

生産科学科
園芸デザイン科}

• コンピュｰタやバイオテクノロジｰを活用して、野菜や果実の生産、加工、流通について学習
• 花と緑を活用して、フラワｰデザインやガｰデニングについて学習
• 乳牛の飼育や加工、愛玩動物の特性をとおして、人と動物との関わりについて学習
• 食品の加工や栄養分析、微生物の利用等の学習
• 快適な生活を創造するため、健康で安全な食品調理や、人と植物の関わりについて学習   フｰドとセラピｰ類型を設置
  ※「}」の2学科ごと、くくり募集

• 地球環境を守り、自然と共生する社会を目指し活躍する林業技術者、エコロジｰのスペシャリストの育成

• 農業学科を改編
• 作物や野菜の栽培、動物の飼育管理など生物の生産・流通・活用について学習

• 園芸作物の栽培や施設利用およびガｰデニングについて学習

• 園芸植物の育成、環境の調整・分析、環境の緑化に関する知識や技術の習得とその分野に関する技術者の育成

• 微生物の生理・培養及び微生物の利用による食品の製造・貯蔵に関する知識と技術の習得とその分野に関する技術者の育成

• 花卉園芸植物の生理・生態、工業的生産及びデザインに関する知識と技術の習得とそれに関する農業経営者・技術者の育成

• 動物の生理・繁殖及び畜産物の加工・利用に関する知識と技術の習得とその分野に関する技術者の育成

• 野菜園芸植物のハイテクによる育成・栽培及び経営に関する知識と技術の習得とその分野に関する農業経営者・技術者の育成

• 「生物工学基礎」「生物工学1・2」等の生物工学に関する専門科目を重視し、バイオテクノロジｰに関する知識・技術を学習

• 生産流通科、緑地園芸科を改編
• 環境、栽培に関する知識と技術の習得
• 人と自然の共生の視野に立って、よりよい環境の創造に寄与できる人材の育成
• 国際的視野に立ち、食糧問題、環境問題を通して社会に貢献する人材を育成

• 現在の農業経営科を改編
• 農産物の生産に加え、生産調整・加工・流通のプロセス等に重点をおいた学習を行い、農業関連分を中心として、各分野で活躍できる幅広い人材育成
• 農産物の販売や、生産現場での実習などを実施
  

• 現在の農業工学科を改編
• 環境保全型農業や自然環境を大切にする社会を創造できる農業技術者を育成
• 機械コｰス、土木コｰスを設置
  

• 木材利用、森林応用の2類系を設置
  木材の有効利用と加工技術の学習、森に親しみ、その有効利用と森林技術に関する学習を行い、林業・木材加工を中心とした地域産業に貢献できる人材を育成

• 生物工学、環境デザインの2類系を設置
  自然環境保護と植物増殖の学習、住まいの内外環境の学習等も行い、環境を重視し、地域産業を発展させる人材を育成

• 総合選択制（農業・工業・家庭・情報）
  生産流通、食品科学の2類型を設置
  野菜の施設栽培を中心に、都市近郊型の農業技術、流通の役割を学習

• 総合選択制（農業・工業・家庭・情報）
  環境緑化、装飾園芸の2類型を設置
  草花の施設栽培を中心に、都市近郊型の農業技術、環境緑化の役割を学習

• 畜産・食品科学の2類型を設置
  動物の飼育や飼料づくり、バイオテクノロジｰ技術、作物栽培から加工・流通を学習

• 生産科学、フラワｰクリエイトの2類型を設置
  果樹や野菜、草花の栽培やバイオテクノロジｰ等の新技術の導入による改良や増殖技術を学習

• グリｰンライフ、エコグリｰンの2類型
  森林活用や地球環境などについて学習し、豊かな森林資源を守り、その総合的な活用を考えることができる人材を育成

• 土木、造園の2類型を設置
  土木及び造園に関する材料と設計から施工に至るまでの基礎的、基本的な知識と技術を学習

• 都市の緑化環境整備等に関する学習

• バイオテクノロジｰに関する学習

• 花市場や食品関連の拡大に対応して、園芸デザインや食品加工について学習

• 牛乳、和牛肥育及び施設園芸を学習

• 食品、薬品産業に対応した微生物バイオと食品流通を学習

• 環境保全重視の産業社会に対応して、環境保全と生産環境を学習

• 高齢化に対応して、福祉の学習を取り入れた農村地域の文化や生活改善について学習

• 農業土木、機械を基盤に環境保全や環境調査について学習

• 国営農場のある中部農業地域の状況に対応して、バイオと情報の活用について学習

• 食品製造、微生物利用（微生物バイオの導入）、食品分析、食品流通の知識と技術について学習

• 農業生産物（果樹、草花）の栽培・加工及びそれらを活用したデザイン等に関する知識や技術について学習

• 2年次から食品コｰス、生物工学コｰスに分かれて学習
• 食品の分析・加工、貯蔵、発酵等に関する知識と技術を学習
• 生物工学に関する知識と技術を学習

• 園芸科と生活科学科を統合し、生徒の興味・関心により、園芸、生活科学に関する科目を選択履修

• 2年次から食品管理系列、生物工学系列に分かれて学習
• 食品の製造と原理、貯蔵・管理から流通及び食品の化学、微生物と発酵、生物工学に関する知識と技術を学習

• 2年次から生産コｰス、食品コｰスに分かれて学習
• 農業の社会的意義と役割を理解し、食料の生産から加工・流通までの知識・技術を習得

• 生物生産コｰス、森林環境コｰス、食品発酵コｰスの3コｰスを設け、地域に根ざした特色ある教育を推進

• 2学年より3コｰス（農業生産、食品科学、フラワｰデザイン）を開設
• 大規模展示温室を利用した「空間ディスプレイ」演習を3学年に開設

• 造園経営者や造園技術者、フラワｰデザイナｰとして必要な能力や態度を育成

• 農作物の栽培や家畜の飼育、農畜産物を中心とする食品の加工・貯蔵や調理に関する知識、技術を総合的に習得
• 農業経営科、畜産経営科、園芸経営科と併せてくくり募集を実施

• 林産加工、応用微生物、食用きのこ栽培などに関する知識と技術を学習

• 森林資源を中心とした自然環境や都市環境の保全と創造について学習
• 人間生活と樹木や草花とのかかわりや快適な生活空間を創造できる知識と技術を学習

• 森林・林業及び木材の科学的な知識と森林の保育管理や木材加工の専門技術、自然の生態系、森林環境について学習

• 環境保全型農業及び園芸活動のヒュｰマンサｰビス分野などに関する知識と技術を学習

• 作物の栽培や動物の飼育を通して、命の大切さや農業の果たす役割について広く学習
• 2年次からアグリコｰス、ビジネスコｰス・アカデミｰコｰスに分かれ学習

• 森林の生態系や多様な機能など、森林の環境について学習する中で、広く未来の地球環境を考える
• 2年次から森林環境コｰス、森林工学コｰス・アカデミｰコｰスに分かれ学習

• バイオテクノロジｰに関する高度な知識・技術習得のための教育内容を導入し、バイオ技術を活用できる農業経営者等の人材育成

• 園芸作物の栽培方法を中心に、家畜の飼育及び農業経営に関することやバイオテクノロジｰ、情報処理の基礎などについても学習する

• 学科内をデザイン系と福祉系に分けており、デザイン系ではフラワｰデザインや服飾デザインを、福祉系では家庭看護福祉や生物活用を学習特に、生物活用では園芸療法に取り組んでいる

• 産業動物及び実験動物の飼育

• 生産家畜のほかに、伴侶動物、実験動物、野生動物、乗用馬などを教材として、その特性に関する知識と技術を習得させ、広く農業経営者と動物関連産業の発展に寄与する個性豊かな人材を養成

• 森林環境保護とアウトドア活動に関する知識・技術の習得の他に、森林資源の活用、及び新しい時代に即した生 活文化の創造・高齢化社会に対応した知識技術については選択的に習得させ、環境保全、森林観光、DIY関連産業、福祉、食品、アパレル等で活躍できる職業 人として必要な能力と態度を育成

• 自然や生活環境に関する実践的な学習や就業体験を通じて、科学的な観察力、問題解決能力、さらには社会変化に対応できる能力や態度を育て、自然や勤労を愛し、心豊かで地域社会に貢献できる人材を育成

• 森林の育成や木材加工、測量、農業土木に係わる技術者を養成し、地域関連産業の振興に貢献する人材及び公務員をはじめとする幅広い技術職に携わる人材を育成

• 作物や野菜・果樹の栽培と経営に関する基礎的・基本的な知識と技術を習得させ、農業生産物の品質と生産性の向上を図る創造的、実践的な能力と態度を育成し、農産物生産に関する分野を得意とする社会の形成者を育成

• 草花の栽培と経営、園芸生産物の活用や食品製造、加工に関する基礎的・基本的な知識と技術を習得させ、園芸 生産物の生産性の向上と人にやさしい生活環境や食生活の向上に関する創造的、実践的な能力と態度を育成し、農産物生産や生活向上に関する分野を得意とする 社会の形成者を育成

• 新技術を学び、生物を科学的に解明

• 食品製造から流通までを総合的に学習

• 新技術を学び、農業を合理的に経営する力を養成

• 新技術を学び、農業を合理的に経営する力を養成

• 生命工学からフラワｰデザインまで広く学習

• 国際感覚を身につけた中核農業者等を育成

• 新技術を学び、農業を合理的に経営する力を養成

• 園芸に関する新技術や生産から流通までを学習

• フラワｰアレンジメントやガｰデニング等園芸デザインに関する知識と技術について学習   専門性を高めるために美術の教員を配置

• 農業基礎、食品製造等の基礎を徹底し、食品流通、応用微生物、簿記等を幅広く学習

• 農業基礎、測量等の基礎を徹底し、農業水利、土木施工、土木設計等を幅広く学習

• 家畜の飼育管理のハイテク化、情報化に対応できる知識と技術を学習
• 家畜以外の動物の飼育・繁殖、管理に関する知識と技術を学習

• 「環境保全型農業」に関する知識や技術を習得生産者と消費者の両面から食の安心・安全に対する意識を育成
• 専門科目として「有機農業基礎」「有機農業」「病害虫基礎」（学校設定科目）を導入

• 園芸デザイン、草花ハイテクを学習し、フラワｰ装飾に携わる人材を育成

• 沖縄の薬草及び工芸作物等の栽培や小動物、愛玩動物等の飼育技術を学習

• 実学教育を展開し自営者養成をめざす
• 農家委託実習（ファｰムステイ）等の実施